anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

2018-01-01から1年間の記事一覧

慌ただしい年末

2018年最後のフル週間。年末ムードでリラックスと言いたいところだけど、大変慌ただしい1週間となった。 仕事的な大きな山場が今週5日間びっしりとあった。毎朝夕打合せがあり、そのうち2日間は工場に出ずっぱり。さらに最終日の昨日は夜9時まで会社にいて、…

クリスマスツリーを買う

今週はずっと酒なし、外食なし、すべて自炊してきてさすがに禁欲疲れ(笑)。何か贅沢めいたことをしたいなと思っていたら、♫街角にはクリスマスツリー、のメロディーが頭に浮かび、さらに地元紙にクリスマスツリー用にプラスティックの安いやつでなく、本物…

寒いアブダビ

アブダビが寒い、などど言うと日本の人にはぴんとこないかもしれない。本日の気温は夜明け前の最低気温で19℃、日中最高気温26℃。一方横浜の本日の気温をチェックしてみると、最低気温6℃、最高気温13℃となっていて、それぞれ13度ほど日本の方が寒い。 それで…

再び病院行き

昨晩は生き延びてませんでした。。 ここんところ散々騒いで、さらに昨夕は日没過ぎまでカヤックをやって体を冷やしてしまい、家に帰ると体がだるい。晩御飯にチキンカツカレーにうどんという黄金の炭水化物トリオで栄養をしっかり取って、夜8時過ぎに早々に…

酒浸り週

日本でも忘年会真っ盛りだと思うが、こちらでも今週は飲み会の連続であった。ここ1ヶ月ほどは、ADIPEC、重要会議対応、ネパールやヨルダンへの小旅行、マラソンなど、体力と気力の勝負だったとすれば、今週は胃と肝臓へのチャレンジ週となった。 日曜日。ド…

ADNOCマラソン、そしてトライアスロン?

コーニッシュと呼ばれる海岸通を中心に走るアブダビ初の市民マラソン、ADNOCマラソンが12月に実施されると聞いたのが数ヶ月前。ADNOC(アブダビ国営石油会社)は最大手のお客様であり、またフルマラソンは無理だが10キロなら日本にいた時も走ったことがある…

ヨルダン・ハシミテ王国旅行記

2週連続で旅に出ている。なんか、トラベルライターみたいになってきたね(苦笑)。行った先はヨルダン・ハシミテ王国、通称ヨルダン。東はイラク、西はイスラエル、南はサウジアラビア、北はシリアに囲まれた、日本の国土の4分の1ほどの土地に950万人が住ん…

ネパール連邦共和国旅行記その3(カトマンドゥ周遊)

お昼過ぎにポカラからカトマンドゥに、今度は無事飛行機で戻ってきた。空港から市内中心部タメル地区にタクシーで移動、予約していたホテルにチェックイン。お腹が減っていたので、街中散策も兼ねてぶらぶらしながら、チェックしておいたチベット料理の有名…

ネパール連邦共和国旅行記その2(ポカラ周遊)

疲れ果てて寝入った翌朝、目が醒めるとそこは1,600mの山中であり、気温10℃前後の冷涼な空気の中、目の前には日の出の光に輝くヒマラヤの山々が展開されていた。 左からアンナプルナ・サウス(7,291m)、アンナプルナI(8,091m)、マチャプチャレ(別名フィッ…

ネパール連邦共和国旅行記その1(ポカラにたどり着く)

ヒマラヤ山脈を見に行こうとネパールを旅してきた。ネパールの首都、カトマンドゥまで飛行機で4時間台で行けることが分かってから、いつかは行きたいと思っていた。このたび、仕事がひと段落ついたこと、さらにネパールは今が乾季で山もよく見える観光ベスト…

レストラン Matsu という選択

アブダビの日本食レストラン状況はお寒い限りだ。TOKI のように品質と価格のバランスが取れているコスパの優れているレストランもあるが、逆に言えば TOKI だけ。だから同所は日本人駐在員に大人気だ。それ以外の日本食といえば、Zuma、Torinosu のような 高…

怒涛の1週間

アブダビ赴任以来、最大の多忙週だった。 話は前週土曜日まで遡る。日本から幹部出張あり、昼からサディヤット島でのホテルビーチサイドでのランチ、その後ルーブル美術館、シェイク・ザイード・グランドモスク、エミレーツパレスホテルと一通り視察後、日本…

ADIPECという聖地

今週は Abu Dhabi International Petroluem Exhibition and Conference、通称ADIPEC 週間である。毎年11月中旬にアブダビで開かれるOil&Gasi産業見本市だ。俺もこの業界長いが、今やこの種のイベントとしては米国ヒューストンで毎年5月に開かれる OTC (Offsh…

ジェットスキーに挑戦

最近よく遊んでいただいている商社さんに誘われて、ジェットスキーに挑戦することになった。俺はマリンスポーツ関係は知見なくまったくの初めて。日本では正式名称が特殊小型船舶操縦士免許という長たらしい免許がいるが、こちらでは要らないという。 金曜日…

Al Hudayriat 島で走って歌う

アブダビ島の南西部に位置する広大な Al Hudayriat 島のサイクリングコースに魅了されている。砂漠の真四角的なシンプルコースだ。先週金曜日の夕方は、風が強くで砂嵐が舞う中、2周を駆け抜けた。 20キロ走って途中会ったのは1人。ここは無人の荒野かという…

家族つれづれ

久しぶりに拙宅に子供たちの賑やかな声が響き渡った。家族帯同の社員に加え、単身者の家族が旅行で遊びに来ていて、その家族2組7名と俺含めた単身者2名で夕食を囲んだ。 元気いっぱいの小学生の男女3人、デリバリーの中華を美味しそうにパクついて、キャッキ…

三百六十五歩のマーチ

週末、近くの海岸沿いをいつも通り散歩している最中、ふと ♬しあわせは歩いてこない だから歩いてゆくんだね というフレーズが口を衝いて出た。懐かしの水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」だ。むかしむかし、俺の田舎でもよく聴かれた大ヒット曲であ…

アブダビ3大中華制す

アブメシ隊の探検日。中国駐在の長かった商社マンUさんの推奨で、New City Palace Restaurant(城宮食府)という中華レストランを探検することになった。本格的な蘭州麺が食べれると言う。ラーメンと聞くと矢も盾もたまらず、午前中の会議の節々でもそのこと…

アブダビ自転車部、都心進出

月1回の Yas Marina Circuit でのアブダビ自転車部の活動に暗雲立ち込めている。とにかく自転車レンタルが超混みなのである。季節が良くなってきたこと、無料レンタサイクルの認知度が向上してきたことで、大勢の人が押しかけるようになっている。先の日曜日…

ニッポン製造業

アブダビはUAEの首都であり、大統領府のある政治の街である。ドバイに比べるといろいろな意味で官僚的であり、かなり堅い都市である。経済的にはUAEの中で原油天然ガスの生産の9割以上を占め、エネルギー開発の街である。 それゆえ、アブダビに拠点を持つ日…

読書:道を拓く

最初は同僚からの紹介だった。数十年前からアブダビに住んでおられて、かのシェイク・ザイード元大統領にも謁見された方だという。初めてご一緒させていただいて飲んだのが半年ほど前。そこで母上の実家が俺の実家の隣町ということが分かり、さらに弟さんが…

お疲れ回復週末

今週は千客万来で7組の来客があった。社外の人との会議も4つほどあり、社外だけで延べ20人以上の人と打合せしたり案内したり。さらに会食も日曜日以外は毎晩で、そのうちふた晩は拙宅での懇親会、そして一晩はドバイでと、こちらもほぼフル稼働で疲労困憊の…

アブダビの季節感

週末の日中、家にいる時はすべての窓、サッシを開け始めた(全部で12箇所ある)。気温が最高気温でも35℃前後となり、そうして外気を入れても家の中は空調なしで30℃以下 になってきた。オープンエア生活(外気下で生活できる日々)の始まりである。 思うに、…

健康日常

8.28事件(帯状疱疹と診断された日)をきっかけに、健康回復に努めてきたことには触れてきた。おかげで最近は絶好調である。そして俺の健康管理にも一層磨きがかかってきた。そんな毎日の健康日常。 朝は6時前後に起きてまず体重、血圧を測る。 それから体操…

アブメシ探検隊パンダに行く

アブダビ市内の美味しい昼メシを探索しようという主旨のアブメシ探検隊、本日第2弾を挙行。前回アップしたラーメンで登場した Panda Bao Bao に4人で行く。 なかなかカワイイ入り口。ただし店内は狭くてお世辞にもキレイとは言えない。 これが酸辣湯麺。さっ…

ラーメン探索 in アブダビ

ラーメンシリーズ第2弾。今回はアブダビ地区の麺類。まずは前回紹介した Dragon Bao Bao Cafeteriaでの平打ち麺。悪くないが、刀削麺の方がツルツル麺で美味しいね。 日本人駐在員御用達の Restaurant China 。ここのジャージャー麺は爽やかな味で悪くない。…

フライデーブランチ、サタデーカヤック

ここんとこの週末、騒いでばかりだ。外部の天気の良さと、内部のストレスの大きさに比例して(乗じて)、活動の激しさが増す感じだね。 金曜日は会社関係者合わせて8名でフライデーブランチ。今回で3回目だがこの度はドバイまで遠征した。マリーナ地区にある…

ドイツ連邦共和国旅行記:2日目

2日目はビール浸りの体を癒すため、かの有名なノイシュヴァンシュタイン城観光も兼ねてアルプス山脈の大自然に向かって南下することにした。朝6時51分ミュンヘン中央駅発の電車に乗り、フュッセンに向かう。ここはロマンティック街道の終点にして、ノイシュ…

ドイツ連邦共和国旅行記:1日目

こちらに来て、初めて欧州に足を踏み入れることになった。ドイツである。しかも南ドイツのミュンヘンである。中世から近代にかけて、ヴィッテルスバッハ家の都として、バイエルン共和国の首都として繁栄を謳歌した大都市。トーマス・マンやワーグナーが活躍…

米倉誠一郎先生来たる

本ブログを書き出したのが2017年10月1日なので、ブログ開設1周年、そして今回のエントリーがちょうど100回目となる。その記念すべき今回のお題は、イノベーション研究の第一人者として知られる、米倉誠一郎先生のドバイ来訪である。 昨年から法政大学大学院…