anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

2018-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「巨艦」に学ぶ

出向元の会社から、ありがたいことに『日経ビジネス』が毎週送られてくる。俺の日本関連の情報源は、日経電子版(ただし林真理子「愉楽にて」以外は斜め読みだけどね)と同じ系統のこの週刊誌のみであり、かなり偏っているなあ。 最新号(8月27日)の特集は…

安静中

本日で8月が終わり、2018年の異国での盛夏も終盤を迎えつつある。日本に帰国して日本の暑い夏を体感して、なるほどアブダビの夏のほうが日本より過ごしやすいことを実感した。 アブダビでは家でも事務所でもお店でも空調が完璧に効いていて快適、むしろ寒い…

病院に行く

日本から帰国後、顔の右半分の部分、具体的には頭皮、ひたい、眉毛、まぶた、目の横に小さな腫れものが出始めた。そんなに目立たないし痛みはないが、少し痒みはある。体調全般的には悪いわけではないが、ネットでこうした症状を調べてみると、結構ヤバそう…

ニッポン滞在記その4:本を読む

行き帰りの機内、旅行中、あるいは家で、いろいろな本を読んだ。アブダビにいるときは、ビジネス関係か中東関係の本しか読む機会がないので、こうした乱読は久しぶりであった。 同郷の偉人、大倉財閥の創設者、大倉喜八郎翁の伝記的小説、「怪物商人』を田舎…

ニッポン滞在記その3:愛犬と過ごす

さて、これまで旅行やお出かけのことを記して来たが、もちろん日本滞在中はこうした非日常ではなく、家での日常生活の時間の方が多い。そして実はわざわざ遠出しなくとも、家の周辺は木や森や山で囲まれた自然がいっぱいである。 そんな自然の中を、愛犬と散…

ニッポン滞在記その2:原風景への旅

今回、富良野以外にちょっとお出かけしたところが2ヶ所ある。一つは俺の実家の田舎の田園地帯、もう一つは埼玉県川越市の小江戸といわれている蔵造りの古い街並みである。前者は農耕社会ニッポンの、そしてそこで育った俺自身の原風景であり、後者は江戸時代…

ニッポン滞在記その1:富良野、そして「北の国から」

夏休みを取っていて、20日以上振りの更新だ。8月8日の晩にアブダビを発って日本に帰国、昨日23日夜中に帰ってきたので、15日間日本にいたことになる。この間、実質1日だけ会社に出社したが、あとはずっとフリー。いやー本当にのんびりリラックスできた日々で…

ベイルート散策記

前回の旅行記の続き。日帰りツアーに行った日以外の実質1日ほど、歴史と文化とモダンさが混在する魅力的な首都ベイルートの街を歩きまわった。 コーニッシュと呼ばれている気持ちの良い散歩道。 地中海で遊ぶベイルートの若者たち。 ヨットハーバー沿いの野…