Wonderful days in Japan!
本日未明、予定通りアブダビ国際空港に帰還した。1週間振りのアブダビのお迎えは濃霧であった。充実の日本ライフを振り返る。
金曜の午後、予定より少し早く成田に着いた。そこは冷蔵庫のような冷え込み具合で、成田空港は雨混じりの雪がちらついていた。
日本での1週間、東京は14日連続の最高気温10℃未満とか、40数年振りの何日間最低気温氷点下とか、福井での豪雪による立ち往生車1,000台以上とか、日本列島をおおう記録的な寒さが集中した日々であり、20数℃の温暖な気候に慣れた身体にはこたえる寒さだった。
実質8日間あった日本滞在では、うち2日間親会社に出社、ご挨拶した。夜もそれぞれの親会社の勝手知ったるメンバーと楽しく会食した。両方の夜とも、俺の希望で中華系の気さくな居酒屋でワイワイガヤガヤ、そして2軒ともしめはもちろんラーメン。こちらは日本でしか味わえないような複雑すり合わせ系のごま味噌風味の太麺ラーメン。美味であった。
食事で言えば、日本での最大の楽しみの一つ。外食は家族と一緒に家の近くの回転寿司と焼肉屋、そして横浜中華街で食事した。どれもこれも超美味しい!家では鍋三昧、そしてちょうど俺の誕生日だったので家族が手作りの誕生日ケーキで祝ってくれた。感涙である。
結果、帰る頃にはきっちりと2キロほど体重が増えていた。。
年末年始に来れなかった息子、愛犬のワトソンとも毎日の散歩含めてたっぷりと時間を過ごせた。
アブダビからスカイプでいくら呼びかけてもまったくの無反応だった彼は、自宅の最寄り駅まで迎えに来てくれて俺の姿を一目見るなり、飛びついて来て跳ねまくって顔中舐めまくってくれた。息子との感動の再会であった。
お出かけでは、家族でスーパー銭湯行って温泉に浸り、月亭方正(山崎方正)の落語を浅草に観に行き、初めての落語を息子と楽しんだ。
そしてやっぱり日本人。鎌倉の鶴岡八幡宮に遅ればせながら新年のお参りに行って、家族、仕事の2本柱の奮闘を祈願した。
日本と言えば、日本が誇る世界最高タワーの東京スカイツリーが関東の晴天にしっかりと映え渡り、
そして何と言っても日本一の山、富士山がアブダビにいても俺をしっかりと見守ってくれているね。
そんなわけであっという間の1週間であった。最後の最後は成田空港で出発の直前、ゲート前の麺屋でシンプル醤油ラーメンと生ビールでしめ、これで心もお腹もすっかり満足して、日本を後にした。
最後におまけ。アブダビ食生活での経験から、サクッと食べれて美味しい本格的なインスタント食材が欲しかった。要冷蔵になるが、この時期は保冷バッグに入れれば問題なさそうなので持ってきた。日本が誇るコンビニの王者、セブンイレブン商品。
そして単身者健康生活に欠かせない野菜を美味しく取るための調味料、ドレッシング類。有名な茅乃舎のものからスーパーのプライベートブランドまで、いろいろ買い込んで詰めてきました。
一緒に楽しい時間を過ごしてくれた皆さんに感謝感謝の1週間であった。これでまた当分の間、元気にアブダビ生活を送れそうだね。