3連休 in ドバイ
先の週末は、木金土と3連休であった。この国において、一般企業労働者の3連休(と言っても金土の週末の前後どちらかに祝日が1日あるだけだけどね)はおそらく年に3回程度しかない。エクスパッツ(UAEにおける外国人労働者)に対しては、ワーク・ライフ・バランスという概念も、年休取得奨励日もない。基本出稼ぎ国家であり、自分でマネージせいという国である。
さて、その貴重な3連休。病み上がりでおとなしくしていようとも思ったが、たまたま木と土の夜にドバイで会食が入っていたこともあり、木にドバイに1泊してブラブラすることにした。
ホテルはこの夏の時期は安く、五つ星のホテルでも1泊朝食付きで300 AEDほど。デイラ地区にある韓国系の ASIANA HOTEL に泊まることにした。ここは日本食レストラン、大浴場があり、朝食も日本食材が食べれるなど、アブダビ住まいの俺には魅力的である。
朝6時に起きて、さっそくドバイ・クリーク周辺を散歩する。アブラと呼ばれる渡し船でバードバイ側に渡る。この時間帯、観光客はおらずモスクに行くと思われるアラブ・インパキ系の人でいっぱい。
クリークを渡し船で往復し、1時間半ほど散策を楽しむ。ホテルに戻ってお楽しみの朝食。ご飯、イカ大根、大根スープなどを堪能する。
朝食後はタイマッサージに行って久しぶりにマッサージをしてもらい、そのあと大浴場、サウナで汗を流す。いやー、これぞホテルライフだねえ。
昼までゆっくりホテルで過ごし、前回アップしたラーメン探索以外には Ras Al Khor Wildlife Sancturay という自然保護区に寄る。ここはマングローブ沿いの湿地帯で、野鳥やフラミンゴが生息していて近くで見える。
フラミンゴはちょうど餌やりの時間であった。
バードウォッチャーでなくとも、ここはお薦めするね。
土曜日も、午後早めに家を出て、会食の前にドバイ博物館に行った。数年前に行ったきりだったが、1時間半ほどいて、説明文も読みながらドバイの歴史や文化をじっくり見て回った。
今回は地味なところ中心のドバイ周遊であったが、のんびりゆったり過ごせたので、体も心もリラックスした3連休でありました。