続•米国大統領選挙 in アブダビ
世紀の大選挙。11月3日投開票、結果が出たのが現地の7日昼前だから、丸々4日かかったことになる。これもメディアの勝手な推測で、正規のプロセスを経た選挙結果はまだ出ていないと現職大統領が強弁しているのだがら、まだ完にはなっていない(苦笑)。
俺は結果が判明する瞬間を見たいと、昨日は折に触れてCNNを観ていたのだが、夕食のうどん(昨晩の懇親会ではしゃぎ過ぎで二日酔いが激しく、この時まで何も食べていなかった)をすすりながら Netflix を眺めている間にペンシルベニアの結果が出て、決まってしまった。。
では勝利宣言として米国民への最初の演説が現地夜8時に行われるというので、これは生で観ようと朝6時前に起きて、CNNをつける。30分ほど遅れて、まず副大統領候補のカマラ・ハリス女史が登場。
この人は魅力的だなあ。優しく、力強く、明解、そして笑顔が素敵。史上初の女性副大統領、黒人、インド系移民と、時代を象徴している勢いがあり、次回はこの方が最有力だろうね。
そしてジョーの登場。
Folks(国民)! と呼びかけながら、国民に統合を呼びかけるジョーおじさんの話を聞いていると、昔ながらのアメリカが戻ってきたという安心感が溢れる。
お二人のスピーチ後は家族親族も全員集合。
最後は花火のフィナーレ。
トランプの反撃も想定されるが、大方は流れが固まった。アブダビにいる俺的には、脱炭素の流れ加速、イランへの融和政策による中東情勢の不透明化がやや懸念されるが、本日のテレビを観ていると、やっぱりジョー・カマラチームが米国、そして世界にとってベストだと感じた。賭けには負けたが、良かったです。