鎌倉山道行
日本滞在13日目。2週間の自宅待機明けは目の前だが、緊急事態宣言が11都府県に広がり、ますます逼迫したコロナ情勢下、窮屈な自宅での軟禁状態が続きそう。。
それでも俺の住む横浜の外れの田舎地区は、表面的には平和でのどかに見える。日本海側中心に寒波、大雪が報道される毎日で、関東ももちろん寒いが、毎日清々しい晴れ空が広がる。そんな快晴の冬空に誘われて、毎日愛犬と山道散策しているが、それに飽き足らず、思い切って一人で鎌倉までの山道を歩くことにした。山の中、ほとんど人はおらず、3密はありえないし、もちろん道中もマスクをして、帰りも歩いて帰るので公共交通機関は使わない前提だ。
俺の住む辺りは山と緑が豊富で、気軽に散策できる市民の森が整備されている。
それをつたっていくと、鎌倉まで行ける。ここに住んで十数年、あらゆる散策道を制覇してきて、俺にはなじみのルートだ。それでもアブダビ駐在以来なので4年振りだ。
まずは20分ほど歩いて金沢動物園に着く。
さらにどんどん進む。途中の池は凍っている。
リスと遭遇。
横浜市最高峰の山を制覇。最高峰と言っても150m台だけどね。。
さらに緑深いコナラの道という平坦な道を進んでいく。
家を出て1時間20分、鎌倉天園と呼ばれるこの辺りの最高地点に到着。鎌倉市内が一望に見渡せる。目の前が海、三方を山に囲まれている要衝の鎌倉市街地がくっきり。
市内の東側に降りていき、そのまま折り返し、帰りは鎌倉7切通の一つ、朝比奈切通経由。
険阻で森深い山道を乗り越えていく。
そうして往復徒歩で約4時間。山と森の香りをたっぷりと体に浴びて、久々の鎌倉山道散策を楽しんだ。こちらも超久しぶり、3万歩、20キロ達成であります。
砂漠の国にいると、この国の緑の豊富さに改めて感動するなあ。