ニッポンの冬 under 緊急事態宣言
2021年新年初日に母国に戻ってきて早や3週間。本日通算10回目のPCR検査陰性を確認でき、明日アブダビ帰国の途に就く。新型コロナ禍による緊急事態宣言下、例年とはだいぶ違うニッポンの冬ではあったけど、それなりに意義あるお休みだったと思う。ざっと振り返ってみる。
まずお天気。全国的に例年より寒い冬で、俺の住む南関東でも朝のピークでマイナス1度、日中の最高気温は平均6-8度くらい。アブダビ体質になっている俺にとって肌にしみいるような寒気は堪えたが、ほぼ毎日晴天。後述する日本海地方遠征時でも珍しく快晴だった。毎日の晴れやかな天気は、気分をのびやかにするね。
緊急事態宣言下、日中の外出も控えるムードであった。近所の散歩や買い物を別にして、お出かけは会社に出社した3日間以外は、既述した鎌倉山道行と記念艦三笠だけ。そして俺の田舎の日本海地方に日帰りで帰省した。肉親の体調が悪くて入院しており、時節柄関東から田舎への移動、さらに病院での面会は難しいのだが、主治医の特別許可をいただいた。幸い自主警察隊にも会わず(苦笑)、無事会って話ができた。理解あるお医者さん、そして親族の協力に感謝したい。
驚いたのは雪。日本海側なので雪は降るのだが、こんなに積もったのは何十年振りだろう。生まれ育った故郷の雪原と雪山。
雪まみれの我が実家周辺。
雪下ろし、雪かきで山ができていた。。
夜はまともに外食できなくなった。23回あった晩ご飯のうち、外食は3回のみ。家族と近所の焼き鳥屋で1回。会社近くで友人と2回。いずれも19時までのアルコール提供、20時に閉店となった。
サラリーマンの聖地も悲しいかな、閑散としていた。
それでも昔行ってたいつもの焼き鳥屋さんはご健在。カウンターで熱燗と焼き鳥を楽しめた。
お昼はなるべく機会を見つけて、アブダビで食べられないラーメン原理主義(笑)。魁力屋の九条ネギラーメン。脂少な目、麺固め。
らあめん花月の高級中華そば。1,100円也。
万世のハーフパーコー野菜ラーメン。太めの麺と豚肉パーコーが最高。
よかろうのだんだん麺。ピリ辛がたまらない。
会社近くで同僚飲みで時々行っていた桂林酒苑。まろやか味の担々麺。
焼き鳥屋でしめた鳥スープラーメン。心と体に染み込む優しさ。
こんな豪華昼メシも1回あったけど、あとは麺三昧であった。
全体感としてはほとんど家で過ごすことになった。やっぱり我が家が最高。夕暮れ時の薄暮と三日月。
坂の上の雲ならぬ、山の上の雲。
今日は雨、明日も雨か雪だという。再びニッポンを離れる、俺の涙空だなあ。。