脱・監禁生活、そしてバースデー
先週、無事に10日間の監禁生活が満了した。この間、8日目にPCR検査受けに近くのスクリーニングセンターに行ったほかは、家から一歩も出なかった。仕事、読書、テレビ、掃除、洗濯、睡眠、そして食事や食材も外から取ることなく家で自炊を通した。やればできるもんだねぇ(笑)。
リストバンドを外す日はさすがに心が躍り、朝イチは混むと言われながら8時開始の30分前に市内の指定された取り外し場所に着いた。案の定100m以上の行列であった。皆さん、やはり早く解放されたいのである。
屋内に入ってここで少し待って、前方のカウンターでIDや記録をチェック、横に移って取り外しという段取り。中に入って20分ほどで終了した。
こうしてビフォー、
アフターとなった。メデタシめでたし。
さらにめでたいことに、出所した翌日がたまたま俺の半世紀+α、というか還暦-αの誕生日であり、アブダビの友人たちが祝ってくれるという。
こうしてまた愛情のこもった数々のお手製料理をいただき、
しかもこのネーム入りの眩いバースデーケーキ。絶句、感涙でありました。
さらにアブダビ自転車部員奥様にはサプライズの自家製ケーキまで用意いただきました。
異国の地でこんなに素敵に誕生日を祝ってもらえるなんで!本当に皆さん、ありがとうございました。
翌日は家族からもTeams経由で、見るだけだけどケーキを用意して祝ってもらった。
こうして2021年のアブダビ生活が愛情たっぷりに再始動した。コロナ騒動はまだ当分続きそうだけど、今年は丑年。ものの本によれば、牛は古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物で、大変な農作業を最後まで手伝ってくれる働きぶりから、丑年は「我慢(耐える)」、「これから発展する前触れ(芽が出る)」というような年になるそうな。前半は少し我慢して、後半以降は大いに発展させたいものですな。