ニッポン愛国者月間
2月11日は日本の建国記念の日である。今年は神武天皇が即位された紀元前660年から数えて皇紀2681年。世界中を見渡しても2千年を超えて万世一系の歴史を持つ国は日本しかいない。この国、アラブ首長国連邦は今年が建国50周年を迎えたばかりだ。しかし両国には強いつながりがあり、この国の最大級の会社が当日夜にお祝いのメッセージを発してくれた。実にめでたく、悦ばしく、そして有難いことである。
我が大和撫子の皆さま@国営石油会社本社ビル前。
2月23日は第126代天皇徳仁の誕生日である。令和になってから2度目の祝日であり、昨年はアブダビ含む世界中の日本国在外公館が各地の要人を招いてお祝いパーティーを実施した。今年はあいにくの新型コロナ禍の中、それもままならない。我がアブダビ愛国者メンバーは、僭越ながら23日に独自に参集して、日本国家元首のお誕生日パーティーをさせていただいた。
そして2月26日。こちらは昭和の日本の歴史の転換点となった二・二六事件の日である。二・二六事件とは直接関係ないけど(笑)、アブダビのおける日本食レストラン・クライシス、すなわち TOKI の一時的閉鎖と、MATSU の日本人シェフ消滅という危機的状況を憂い、前日の25日にMATSUの視察に赴いた。確かに唯一の日本人シェフT氏は退職済みであったが、MATSUはMATSUであった。美味しい!
最近はエミラーティにも人気。
ちゃんと端午の節句も祝っている。美味しい和食、日本の伝統芸能を堅持している MATSUには、これからも頑張って欲しいものだ。
というわけで、2月という月は日本の歴史的政治的文化的にクルーシャルな月であり、特に海外にいる愛国的日本人は、ニッポン愛国者月間と名付けて改めて日本のことに想いを寄せる月として提唱したい。ただの日本恋しさでの我田引水かもね。。