自宅待機生活トリビア
6泊7日のホテル監禁生活を経て、家族の待つ家に戻ったのが6日前。日本国政府ご指示の帰国後2週間の隔離・待機生活もあと2日となった。この期間中の俺の義務は具体的には下記3つであった。
- 厚労省からのメールに対する簡単な健康状況報告(1日1回)
- OELアプリによる待機場所の報告(1日2回)
- MySOSアプリによるビデオ電話通話で待機場所の確認(1日2回)
ただし俺の入国前後にこれらが統合されて、MySOSだけで健康状況報告、待機場所の確認が実施されるようになった。確かに2と3は重複していて面倒だった。実際にMySOSで電話かけてきた担当の方に聞いたところ、1日2回のうちオペレーターの方からの電話1回と、AIベースで自動でかかる電話1回が基本とのこと。この写真は実際のAI電話の画面である。
ちなみにこれまで掛かってきた時間帯は11時台から15時台が90%、それ以外の9時台とか19時台が10%程度であった。時たま電話に出れなくて履歴に残っていたりするけど、かといってかけ直す必要はなさそうである。
というような厳格な管理の元、自宅や自宅周辺でおとなしく過ごしています。愛犬と家のリビングでゴロゴロ。
我が家の猫の額の庭でプール遊び。
夜はいつも家で。
東京オリンピック開幕後は自宅でテレビ観戦漬け。
開幕から3日経ったけど、日本の金メダルラッシュにテレビの前で大騒ぎ。阿部兄妹の柔道同日ダブル金にも感動したけど、たった今の水谷・伊藤ペアの卓球混合ダブルスの金には拍手喝采。伊藤美誠さんの凛々しくも豊かな表情に魅了された。
自宅以外のちょっぴり外出は、早朝の近所の散歩。ほとんど人もいないので、お許しいただく。
そのほか、この間放送大学の修士ゼミがオンラインであり、自宅から参加。ホテル隔離中に練り上げた草稿を発表、それなりの評価を得た。
というわけで、まあまあ機嫌よく過ごさせていただいております。