anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

マングローブの海に漂って

連日のマングローブ編。以前よく行っていた Eastern Mangrobe でのカヤック。近くのレストランで夕食の予定があり、その前にひさびさに一漕ぎしようと夕方出かけていった。

17時半でまだまだ日は狂暴だが、だいぶ涼しくなってきた海に漕ぎだす。

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カヤックのレンタル料金は AED 80。受付のインド人によると、先月までは AED 50 だったらしいが、そろそろ繁忙期が始まるので料金値上げしたとのこと。この後も状況に応じて値上げするらしいが、お前は常連だから今後も AED 80 にしてやるよと嬉しいことを言ってくれる。

建設中の Al Reem 島までの高速道路の下をくぐると、そこからはマングローブの海が広がる。

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そろそろシーズンが始まっているらしく、上陸できるポイントは結構な人だかり。

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それをやり過ごしてどんどん進んでいくと、そこはもう無人のマングローブの海。

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オールを止めてぼんやりとマングローブに囲まれた海の中にいると、すべての雑念や煩悩が消え去る。なんか、癒されるなあ。沈みつつある夕日を眺めながら、至福の時を過ごす。

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そうして1時間半ほどマングローブの海に漂ったあと、近くのホテルの中のレストランに向かう。招待いただいたのは当社のインド人幹部社員R氏。日本人のM氏と俺の二人、そしてR氏とその家族でインド料理の夕食を楽しんだ。

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このご家族、仕事熱心で家庭のことは基本お母さんに頼りっきり、でも会社のことはなんでも話すらしいお父さん(R氏)、肝っ玉母さんのように包容力あってニコニコしているけど、実は子供にはとても厳しいお母さん、おおらかな感じだがしっかりと家族のことを思っている大学生のお兄ちゃん、日本アニメ好きの愛らしい高校生のお姉ちゃんと、まるで日本の昭和の家族のようで、とても素敵で微笑ましい。

そんな彼らとたっぷりと時間を過ごしつつ、美味しいインド料理を堪能。

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二日連続でマングローブの自然と、料理と人に癒された週末でありました。