ちょっと憂鬱なアブダビ空模様
今の時期のアブダビはちょうど日本の春のようで、ベストシーズンと言われている。確かに最高気温25度前後、最低気温15度ちょっと、湿度も低くて天候だけ考えると悪くない。ただ、俺にとってはむしろ肌寒く、夜はユニクロのヒートテックのパジャマを重ね着して寝ている。また日の出時間が7時過ぎであり、起きる時間にはまだ真っ暗で、朝の散歩もままならないことも、気を重くしている。
さらに最近の新型コロナ・オミクロン変異種の新規感染者数の急拡大も、全世界と同様、この国を覆っていて憂鬱である。俺の会社でも、周りのコミュニティーでも、感染者数はじわじわと増えている。ただ、これも世界の様相と同様、感染者の数は増えていても重症者はおらず、この国の対応政策もパンデミックからインフルエンザのようなエンデミックに移行しつつある感じがある。いわゆるウィズコロナが実感としてある。
そして至近の話題でいえば、イエメン方面からアブダビの空に向かうドローン攻撃である。この国のリーダーも、国民の大多数も平静を装っているが、改めてこの国の地政学リスクを思い知らされ、報復合戦が過激化しないことを祈らずにはいられない。
このように、足元のアブダビの天気は曇天模様で、気が晴れない状況が続いてる。それでも雨の後に虹が空に浮かび、
出荷前のわが社の製品を照らす夕日や、
夜空にくっきりのスーパー満月を眺めていると、
天は我々地上の存在を依然として慈しんでくれているように思われる。God bless us を信じて、ちょっと憂鬱なアブダビの空模様を吹き飛ばしたいものだ。