anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

ハッタダム遠足記

1月ももう終わる。外出するのに最適な季節なのに、引き続きのオミちゃん旋風でまだ遠出するのは気が引ける感じだ。そうは言っても、欧米中心にエンデミックムードも高まる中、日曜の朝に突然思い立って、久しぶりに少し遠出してみることにした。場所はドバイのハッタダム地区である。

ここにはコロナ前の4年ほど前にも一度訪れている。ドバイ首長国領土ではあるが、オマーンとの国境沿いの飛び地で、自然豊かな場所として、近年ドバイが観光地として力を入れているエリアだ。古来よりオアシスの湧き出る村として知られていたとか。

朝8時半に家を出発、ドバイに入ってから東方に向かって車を走らせること3時間弱、昼前に到着。ダムに描かれているUAE建国の2人のリーダーが迎えてくれる。

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ハッタダムにつながる湖は、山々に囲まれた広大なターコイスブルーの湖面が神秘的で、カヤックには絶好の場所だ。

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俺はカヤックはアブダビでもできるのでスキップし、山のハイキングに挑戦する。4.5キロの中・上級のコースで、ガイドが2人ついて1人 AED 60。最低2人要とのことで、ドライバーのI氏と2人で参加した。

まずはハッタダムからバスで10分ほど走って山の入口へ。そこから登り始める。イスラームが普及する前からあったという村落の人のお墓が点在している。

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気温23度、太陽が照りつけてやや暑いが、時折吹く微風が涼をもたらしてくれ、快適快調に歩みを進める。基本岩山だが、ところどころ、とげのあるガルフツリーや、

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こんな生き物と出会ったりする。

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目的地のHatta標識まで登り、

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あとは折り返しの下山、トータルで3時間ほどの山登りであった。エミラーティのガイド氏とも楽しく交流し、久々の大自然の中での心地よい時間をエンジョイした。

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帰り道、ドバイ市内に寄って友人と、これも久々に木村屋マリーナ店の野外席で、ビールや日本食をいただく。ちょうどショッピングフェスティバルの最終日とのことで、花火が上がっていた。

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やはり青年も老年も外に出て何でも体験して見てやろうだね。これからそうしたことの再開を自分なりに誓うのでありました。