アブダビ自転車部、砂漠の天体観測に行く
砂漠キャンプの達人、Hさんにお声がけいただき、アブダビ自転車部で砂漠の天体観測に行けることになった。この時期、天気も穏やか、月も出ない暗闇なので夜空の天体観測には最適とのこと。さっそく部員6人、Hさんチーム3人で、アルワスバ地区の砂漠に出かけた。
アブダビ市内から幹線道路を1時間ほど走り、右折してしばらく行くと、街灯もなく真っ暗な道となる。
さらに舗装の道を抜けて5分ほど砂漠の道を走って、観測地点に到達。車のライト以外は真っ暗闇である。
まずは持ってきたビールで乾杯、懇談。
それからH隊長の説明を聞きながら夜空を見上げ、望遠鏡を覗き、しばし天文学的講義。俺にはちんぷんかんぷんだが、ほぼ180°の夜空の満天の星に感嘆。
下の真ん中の逆クエスチョンマーク型の星群がスバル。左上のV字と併せて、おうし座と呼ばれているとのこと。スバルの星の下で谷村さんの名曲、昴も合唱する。
珍しい文様のカマキリも発見。
こうして夜7時30分から10時30分まで、満天の星の美しさにしびれ、天体の神秘に感動し、星や砂漠にちなんだ歌を歌い、各自持ち込んだ食事をつまみ、ビールやウイスキーをちびりちびり飲みながら、至福の時を過ごす。
いやー、これは堪りませんな。H隊長、ありがとうございました。また来たーい。