anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

濃厚接触者になる

なりたくてなったわけではないけど、本日新型コロナ感染者の濃厚接触者になってしまいました。。

未明の2時半頃、WhatsAppのチーンというメッセージ着信音が。普段はめったに起きないのだが、たまたま目覚めて見たら、ドライバーのI氏からPCR検査陽性が判明したとのメッセージ。何の症状もなく元気らしいが、結果は結果である。

濃厚接触者の定義は、2メートル以内で15分一緒に過ごしたものというのが定説になっていて、俺は少なくとも朝晩それぞれ50分くらいは通勤の車中で一緒に過ごしている。もちろんお互いマスクはしているが、どう考えても濃厚接触だろう。

アブダビ首長国内の濃厚接触者の対応について、改めて確認する(下の右側の図)。

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まずPCRを受け、陰性を確認して7日間(ワクチン接種者)の隔離が必要。6日目のPCR検査で陰性になったら、7日目からは普通に戻れるとある。以前は、感染者の情報を元に濃厚接触者にSMSが発信されて当局にトレースされ、場合によってはリストバンドも装着させられて厳密な管理下に置かれていたらしい。今やオミクロンによる感染拡大、濃厚接触者も倍々ゲームで増えていることにより、最近では家族以外はトレースされていないと聞く。

それでも日本人は真面目なため、俺の周りの至近の濃厚接触経験者に聞いてみると、ある方は上記通り順守、またある方は念のためと称して自主的に10日間自宅待機したそうだ。

何はともあれ、7日間の自宅待機を覚悟して、朝から会社関係者、知人友人関係者に一応告知してから、PCR検査を受けにいく。これも陽性者や濃厚接触者専用のPCRセンターがあるらしいが、そういうところに行くのもヤバい気がして、家からほど近い日本帰国時に使うLifeDXに行く。その後、自宅待機に備えて中国食材屋に寄って大量の肉、野菜を確保する。

仕事的には在宅勤務となるのだが、2020年夏頃のコロナ最盛期を除いてはずっと出社していたので、家ではなかなか気分がのらない。また、ちょうどこの週、楽しみな外食やイベントが目白押しだったので、それに一切参加できないことも気持ちを落ち込ませた。

そうこうしているうちに夕刻、PCR陰性のSMSが来た。やれやれである。だいたい、自分で言うのもなんだが、コロナ陽性になる気がしない。いろいろと出歩いてはいるが、もちろんマスク着用、手洗いはいまだに1回20秒くらい使って念入りにやっている。何よりも運動を頻繁に行い、食事にも気をつけており、ストレスもなるべくためないようにしていて、免疫力は今が人生最高のレベルではないかと自負している。

コロナ検査もこれまで57回受けているが(ほとんどが鼻でのPCR、あと日本で受ける唾液検査少し)、全勝である。白鷗の63連勝にはまだだが、千代の富士の53連勝は凌駕している(ちょっと違うか。。)。こんなに元気なのに、7日間も家に籠るのかあ。。朝夕の人のいないときに近所を散歩したりして、気を紛らわすしかないねえ。

というわけで、俺はただいま、ちょっと気分的に荒んだ濃厚接触者生活を送っております。