anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

妻、アブダビに来る

俺の妻がアブダビに来てくれた。5月の娘に続き、コロナ禍後の家族来訪第二弾である。ただし日程上の制約が多々あり、水曜の夜便で入り、木、金、土と過ごして土曜の夜便で帰るという、実質3日間の短期滞在である。

俺はその時を指折り数えて楽しみに待っていた。その週は月~木はADIPECという、この地での最大級の産業見本市があった。俺の会社も出展していたが、月~水までで俺のエクスポージャーとしては最大限発揮して、木曜はお休みさせていただく予定であった。

ところが急遽金曜日に重要会議が入り、木曜日は妻の買い物に付き合いながら翌日の会議の調整を行い、金曜日はTeams経由で会議を仕切って何とか乗り切った。

そうして仕事の折り合いをつけながら、妻との二人きりの時間を楽しんで過ごすことが出来た。二人だけで1泊以上過ごすのは、娘が生まれる前に国内旅行して以来なので、実に四半世紀ぶりである。

水曜日、空港出口で今か今かと待ち構える。予定より40分早くランディング、

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その後30分ほどして出口から妻の姿が現れ、8月以来の3か月ぶりの再会を喜ぶ。

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すぐに空港内のPCRセンターで検査を受ける。今回は娘の時と違って事前のAlhosn登録はできず、検査結果の連絡先は俺の携帯にしてもらった。この後一部モールやレストランでAlhosnグリーンパスを求められた際には、俺だけ提示してそのままスルーできたり、妻のことを聞かれた際には俺の携帯の結果報告を見せて、PCR陰性1-2日ということで何の問題もなかった。

実質初日の木曜日。ゆっくり起きて海岸散歩。いつも一人で走ったり歩いたりしているが、一緒にいてくれるパートナーがいる喜びを体感しながら、さわやかな季節の浜を散策する。

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朝食を海岸通りの喫茶店で取って、この日はYas Mallで買い物、ギャラリアモールの中華の有名店、DIN TAI FUNGで小籠包、ヌードルを楽しむ。その後家に戻って少し泳ぎ、夜はNIRIで夕食。ゆったりと食事しながら時間を過ごす。

2日目の金曜日。この日は散歩後、ベランダで朝食。

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その後は俺は14時まで家で会議の準備や実行でバタバタするも、その後はビーチに出てひと泳ぎしたり、ビーチベッドでごろごろ。そして日没の時間を見計らって Jubail Mangrobe Parkへ。そこで夕陽が沈むのを見ながら、妻とゆったりと散策する。

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この日の夕食も家そばの海岸通りでイタリアン。美味しいピザやパスタに舌鼓を打ちながら、おしゃべりが弾む。

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最終日の土曜。海岸散歩後、近くのブラッセリ―で朝食、カルフールで最後のお土産買い物を済ませ、帰りの準備でパッキング。それから家でゴロゴロしながら夕方4時に家を出発。

最後の目的地はアブダビ国立水族館(Natinal Aquarium of Abu Dhabi)。こじんまりながらも、魅力ある展示、様々な生き物(魚類に加えてアルパカや鳥なども)に感心しながら水族館見学を楽しんだ。

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この周辺の Al Qana地区を散策後、

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出発前の最後の晩餐として Eastern Magrobeのシーフードレストランに行く。目の前がマングローブの海で、ソファー席がありカップルに最高。

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シーフード小皿をつまみに、スパークリングワイン、白・赤ワインをちびちび飲みながら、この来訪最後の夜をゆったりと過ごす。

その後空港までお見送り。無事出国手続きに入る妻を目で追いながら、

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こうしてあっという間に3泊4日の二人きりの時間が終わった。とても濃くて充実した時でありました。ありがとう、我が妻よ。