anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

サウジアラビア王国・リヤド再訪記

サウジアラビアの首都、リヤドを再訪した。週末弾丸バックパッカーで前回訪れたのはちょうど3年前。新型コロナウイルスが広まりつつあり、移動が禁止になる直前のことであった。

サウジアラビア王国•リヤド旅行記 - anezakimanのアブダビ日記

今回の再訪のきっかけはアブダビ自転車部の友人である Sさん。彼女が昨年結婚して大使館関係のご主人、Kさんの住むリヤドに移られた。12月に東京で披露宴を行い、その2次会でアブダビ自転車部日本支部の多くのメンバーがSさん、Kさんのお祝いに馳せ参じていた。

f:id:anezakimanAD:20230213011649j:image

俺も招待されていて参加したかったが、日程が合わずに断念、どこかで訪問したいと思っていた。Sさんから2月にリヤドマラソンがあり参加しないかと打診され、旧友訪問とマラソン参加を兼ねて1泊2日で再びリヤドに行くことを即決した。

金曜日、午前中仕事をして、そのままアブダビ空港でEtihad便に飛び乗り、リヤドまで2時間ちょっと。ご夫婦に空港までお迎えいただき、久々の再会を喜びあう。

そのまま、リヤドマラソンの会場、1957年創設のキング・サウド大学へ。Kさんと俺が10キロ、Sさんが4キロのマラソンに登録していて、さっそくパックを受け取り、明日の奮闘を誓い合う。

f:id:anezakimanAD:20230213012537j:image

その後ご夫婦宅で奥様の手料理を堪能しつつ、ビール、ワインの宴会。サウジは厳しいアルコール禁止国だが、日本大使館勤務のKさん宅では、いくらでも飲めるのである。ということで翌朝のレースにも係わらず、ビール2本、ワインは白赤2本を実質2人で空けてちょっと飲み過ぎてしまった。。その晩はお宅に泊めていただく。

そして翌朝、リヤドマラソンである。今回が第4回目ということで、アドノック・アブダビマラソンとほぼ同じ時期に始まったらしい。10キロのスタート時間9時45分には大勢のランナーが集まっていた(10キロの参加者は約4,500人)。

f:id:anezakimanAD:20230213013803j:image

晴天、微風、気温10度ちょっと、湿度30パーセントという絶好のマラソン日和となった。俺的にはアブダビと違ってアウェー、やや飲みすぎ、そして何よりもここ1か月ほどは日本滞在、こちらに帰ってきてからも日本からの来客でほとんど走るトレーニングができていないとやや逆風。自己記録更新は狙わずに、1時間以内を目標にする。

最初は軽快にスタート、前半戦のペースもまあまあだったが、後半から失速、最後はよたよたしながら何とかゴールイン。

f:id:anezakimanAD:20230213014924j:image

結果は下記の通り、何とか1時間以内は守れました。

f:id:anezakimanAD:20230213014946j:image

3人で完走のメダルを首にかけてのショット。お疲れ様でした。

f:id:anezakimanAD:20230213020245j:image

その後いったんKさん宅に戻り、シャワーを浴びてから中華レストランでランチ。外では飲めないので、出かける前にご自宅で一杯(笑)。

f:id:anezakimanAD:20230213020307j:image

外でランチ後、再びKさん宅で宴。日本酒をいただきながら楽しい歓談が続き、夜9時前にお宅を出発、空港までご夫婦に送っていただき、23時過ぎのフライトで帰途につくのであった。

アブダビ時代に大変お世話になったSさん、Kさんご夫婦と旧友を温められ、サウジでのお酒飲み放題的交流、そして初のマラソン海外遠征と、1泊2日の弾丸ながらとても充実した小旅行でありました。Sさん、Kさん、大変お世話になりました。ありがとうございました。いつまでも仲良くお幸せに!