anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

タイ・ラオス・インド(ケララ州)旅行記 前編

行ってきました、3か国の3都市を実質5日間で巡る旅。2度目のタイの首都バンコク、ラオスの首都ビエンチャン、そしてインド南部ケララ州のコチは初めての訪問となる。テーマは仏教、自然と癒し、そして旧友との交流といったところ。

まずはタイとラオスの前編。水曜日の夜、Etihadでアブダビからバンコクへ。木曜日の朝8時過ぎに予定通りバンコク・スワンナプーム空港に到着。

1日目。

以前ドバイ駐在時代に交流があり、現在バンコクで仕事をしているTさんが空港まで迎えに来てくれる。彼と一緒に午前中タイ式マッサージで疲れを癒し、お昼は鰻を食べて元気回復。ホテルにチェックインして一休み後、1時間半ほど歩き回る。大都市の中にも緑豊かな森林公園あり。

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公園の中にはこの国らしくブッダ様が鎮座されており、さっそくお祈りを捧げる。

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夜はお付き合いの長い親友のAさんと夕食。同世代の彼と日本酒と和食でくつろぎつつ、昔話から今後のことなど話は尽きない。

2日目。

朝、ホテル近くの公園でいつも通りのラジオ体操、アクティブ体操で体をほぐす。朝食後、バンコクのドンムアン空港まで電車とバスを乗り継いで移動。昼過ぎ発の便でお隣の国ラオスのビエンチャンまで空路約1時間。ラオスは初めての国ゆえ、地球の歩き方の他、Kindleで下記2つの本を読む。

村上さんの本の題名通り、あるいは世界一何もない首都と言われているように、ラオスの首都ビエンチャンは素朴な田舎町であった。一方で後者の本にあるように、この国は豊かな仏教文化、仏教心の厚い人々で溢れている。この国で一番有名な観光地は、町全体が世界文化遺産に登録され、托鉢で有名なルアンパバーンという中部の町。今回は日程の制約あり、ビエンチャンだけの訪問である。

ホテルチェックイン後、さっそく市内を散策、いくつかの有名な寺院を廻る。16世紀に建立されたワット・ホーパケオ。

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伝説の女性が眠ると言われていて、女性のパワースポット的に人気のあるワット・シームアン。

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ラオスはフランスの旧植民地。凱旋門にならったこんなランドマークも。パトゥーサイ。

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今回、この国を訪れるきっかけとなったのが、アブダビ赴任中に自転車部や異業種交流会で大変お世話になり、いったん日本に帰任された後、先月からビエンチャンに赴任されたWさんに会うこと。再会を喜び合い、まずはメコン川沿いの野外バーでビールで乾杯。

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さらにラオス料理レストランでラオス産ビールのビアラオと焼酎で乾杯。

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ラオス音楽の生演奏もあるレストランは中国観光客で満員。

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新天地で新たな仕事にチャレンジしているWさんとの話も尽きぬまま、夜は更けていくのであった。

3日目。

引き続きWさんにお付き合いいただき、まずは朝食。現地の人しか行かないような郊外の野外レストランで、清々しい雰囲気の中、絶品のヌードルスープを楽しむ。

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続いて知る人ぞ知るブッダ・パーク。ビエンチャン郊外の公園に様々な仏像、石像が並ぶ。ブッダといいつつ、他の宗教も交じっていてちょっと不気味か。

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途中、旬のココナッツジュースでのどを潤す。

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ラオス最後の訪問はビエンチャンのシンボルといわれているタート・ルアンという金ピカ寺院。

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巨大な黄金の涅槃像が有名。

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膨大な仏教文化に圧倒されて、もやは一心に祈って帰依するのみ。

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午後、Wさんと名残惜しくも別れを告げ、バンコクのドンムアン空港に戻る。次のフライトの乗り継ぎ時間が5時間あったため、空港内のタイ式足マッサージで疲れた足をほぐし、日本飯もある空港内巨大フードコートでカツカレーとシンハービールの夕食。

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そうして次の目的地、インドのコチに向かうのであった。