anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

オクトーバーフェスト in アブダビ

 夕方、仕事をしていると若い友人から連絡があり、会社から比較的近いホテルのレストランでオクトーバーフェストをやっていて向かっているのだが、一緒に参加しないかというお誘いがあった。オクトーバーフェストと言えば、ちょうど今から2年ほど前に、本場ミュンヘンのビール祭りに Weekend Bullet Backpacker で行ったことを思い出した。そんなことがあったなんて、もはや大昔のような気がする。。

ドイツ連邦共和国旅行記:1日目 - anezakimanのアブダビ日記

この夕方はもともとYas島での自転車自主活動の予定だったが、あっさりと主旨替えして、仕事もそこそこにお誘いいただいたオクトーバーフェストに参加した。

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ソーセージが美味しくてビールが進む。

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 ご一緒したのはこんな素敵なメンバー。紅一点ならぬ黒一点であった。

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ミュンヘンの充実した祭りを思い出しつつ、こちらの愉快なおしゃべりや交流を楽しんだことでありました。

インプラント治療する

昨今、みんなマスクをしているせいか、この機会に歯の矯正の治療をしている人が増えているらしい。俺も歯の矯正ではないが、1か月間ほど歯科医に行って治療を受けた。インプラント治療である。

日本にいた時、虫歯で欠けた前歯1本をずっと差し歯してもらっていた。アブダビに来てから土台が持たなくなって差し歯不可となり、日本帰国時に掛かりつけの歯医者に入れ歯かインプラントかを提案された。日本滞在期間を考えるとインプラント治療は無理だったので、入れ歯を作ってもらって使っていた。しかしながら入れ歯は違和感大で、マスクの効用もあってほとんど使わなくなっていた。

一方で前歯が無いまま放置するのはみっともないし、歯のバランス上も良くないと感じていた。そんな時、知人からアブダビでも問題なくインプラント治療が可能で、かつ安いという話を聞いた。さっそく連絡先を聞いた歯医者に電話を入れてアポを取って、治療を開始した。以下そのプロセス概要である。

  • 8月31日 指定された市内の歯科医に行く。院長らしいポッチャリとしてにこやかなヨルダン人医師に診てもらう。インプラント治療可能、料金は素材によって幅があるが一番高いスイスのStraumannという会社のもので施術込みの All inclusiveで AED 5,000(約15万円)とのこと。日本だと1本40万円くらいからと聞いていたので確かに安い。期間はだいたい1か月くらいと。治療をお願いする。
  • 9月3日 インプラント(工事)開始。麻酔注射を3本打たれて土台に器具を打ち込まれる。その後お尻に注射。プラント工事らしく、工事着手のこの日に半額、治療終了時に残りを払うという支払い条件だった。
  • 9月9日 土台の状況を見てもらう。7割ほど安定しているが完了工事にはまだ早いということで10日後に再度チェックとなった。
  • 9月19日 土台準備OKとのことで、粘土のようなもので型を取る。
  • 9月28日 用意されていた人工前歯を土台に取り付ける。ネジで取り付けるらしく、簡単に終了。

ということで、1か月弱でスムーズに治療完了。人口前歯に初日は多少違和感残ったが、それ以降は快調。やって良かったね。ちなみに記念にどうぞと歯型までくれました(苦笑)

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野外シーズン到来

コロナ再襲来が欧州中心に大きな懸念となっている。この国でも毎日の新規患者数が1千人以上と高原状態が続く。アブダビ・ドバイ両首長国間の国境封鎖についても、アブダビに入る際の陰性証明書必須に加えて、アブダビ入国から6日目に再度のPCR検査が加わるなど、強化の一方だ。

そんな重苦しい雰囲気は依然として残っているが、この国で確実に良化している環境がある。天候だ。以前からアブダビの季節感として下記の3シーズン説を主張している。

  • 酷暑の夏:6月~9月ころ。最高気温50℃前後、湿気も朝は100%近くに。昼前後の野外作業禁止となるほど過酷な季節。エアコンもないその昔はこの時期にアブダビにいる人は漁業関係者の一部であり、大半の人はアルアインなどの内陸のオアシスに避難していたという。
  • 普通の夏:10月~11月ころ。最高気温35℃前後、朝は20℃台後半まで下がる。人々は野外に出始め、いろいろなイベントが始まる季節。
  • :11月~1月ころ。気温20℃台、ドライで快適な季節。夜は肌寒く感じる。

そうしてまた普通の夏(2月~5月ころ)、酷暑の夏と循環していく。この説でいくと、今は普通の夏であり、まさに野外活動の季節到来である。今年は気温の下がりが早く感じられ、最近は日の出前後は22℃まで下がる。早朝サイクリングに出て風に当たると寒く感じるほど。週末の午前中は家中のサッシを開けて換気を始めた。

コロナ禍の最中であるが心地よい天候の中、心身の健康のためにもこうした野外活動を徐々に本格化させている。毎朝の散歩はほぼ実施、自転車部と自主活動を合わせたサイクリングは、10月前半の16日間で6日走った。さらに自転車部では、Yas Waterworldに続く課外活動を企画中。反省会の場でいくつかの実行プランを皆で作戦会議。

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本日はJubail島のある Jubail Mangrobe Park が再開したことを聞きつけて、2月以来久しぶりに夕陽の沈む時間に合わせて訪問した。以前と違って事前予約制で、金曜日の夕方だったせいか混んでいて、駐車場に入るまで5分ほど待つ。また料金もAED15だが取るようになった。

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入り口近辺にも大勢の人がいた。
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それでも最大2キロのボードウオークのコースでは人出はそれほど多くなく、微風と30度前後の気温でさわやか。ゆっくり50分ほどかけて散策する。

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ところでコロナ下での感染抑制と経済回復について、興味深い記事があった。10月10日付日経朝刊の「命か経済か」には解がない 対コロナ医療再考を の記事で、長くなるが以下全文拝借掲載する。 

菅政権は新型コロナウイルス対策を最優先課題に掲げる。秋冬に感染の「第3波」が来た場合、感染してもおよそ8割の人が軽症のまま回復するといったこのウイルスの特性を考えると「感染抑制と経済回復」の二兎(と)を追う戦略は危うい。ある程度の感染を織り込んで進めないと、一兎をも得ずになりかねない。

世界保健機関(WHO)がパンデミック(世界的大流行)を宣言してから7 カ月。ウイルスの正体が明らかになるにつれ、人間にとって「怖い」というよりは「厄介」であることがわかってきた。

9月以降、欧州の国々が一部、流行の「第2波」で再び人の動きを止めた。感染拡大を強引に抑え込むとしたら、今のところこの方法しかない。が、国内「第1波」のときのように対策が過剰と受け止められてしまうと、社会に「命か経済か」というイデオロギーの対立を生んでしまう。

医療人類学者である磯野真穂氏の主張が興味深い。新型コロナの対策は感染拡大を抑えるか、それとも経済・社会を回復するかの二者択一で語られがちだが、「命か経済か、ではなく、命と命の問題として考えるべきだ」と言う。

医療人類学とは1970年代に登場した、宗教人類学を源流とする比較的新しい学問である。医療の概念を単なる病院での治療行為としてではなく、癒やしのような心身ケアも含め、幅広く捉えるのが特徴だ。病気は、医学が対象とする「疾病」と、日常生活の不調や不安も含めた「病」とからなると考えればわかりやすい。

例えば、認知症には今の医学では根治するような薬はない。ある程度進行した段階で、疾病としての対処は選択肢がなくなる。しかし、病としてみれば違う。例えば優しく体に触れてあげるだけで、患者の不安は和らぐとされる。こうしたケアは、患者だけでなくその家族、介護にあたる人々の思いをうまくくみとっていくと、いくつも見つかっていく。

医療の現場を批判する言葉に「病気を診て病人を診ず」がある。医療人類学の考えに立つと医療はまさに「病人を診て病気も診る」ともいえよう。

死までを含めると、私たちの人生に占める医療の割合はとても大きい。現代医学の発展で感染症の治療や外科手術、がん治療などは近年、飛躍的に進歩した。

一方、薬を飲み続けなければならない慢性疾患や、心の病、認知症、終末期など、医学からのアプローチだけでは太刀打ちできない病もたくさんある。ストレス社会では「病気」か「健康」かの二元論で片付けられなくなってきた

医療人類学の視点に立つと、新たなコロナ対策への糸口がいくつかみえてくる。

磯野氏は「予防医療にみるように、あらゆる病をコントロールしたい、できるという人間の欲望が、新型コロナでも感染してはいけない、感染させてはいけないという感覚を社会にまん延させている」と分析する。

日本の新型コロナ対策は春の「第1波」、夏の「第2波」と、感染の抑え込みを主眼としてきた。対策を考えたのは主に感染症学やウイルス学、疫学の専門家たち。社会の機能維持とは関係なく、感染からの防御を優先する医学の立場に偏重した結果だ。

コロナのような厄介なウイルスの封じ込めを目指すと、その弊害として新たなリスクを生む。差別や偏見、バッシングは会社や学校が今なお、感染者の発生に厳格な対応をとる裏返しともいえる。

経済へのダメージが長引くと、コロナによる直接の死だけでなく、生活苦による死も無視できない。今年8月の自殺者数は前年同月に比べて16%増えた。女性に限ると、40%増に跳ね上がる。

磯野氏が指摘するように「命と命の問題」として捉えれば、取るべき策は変わってくるのではないか。

国内でコロナによる感染症は、ほかの肺炎と同じように「治せる病気」になってきた。国立国際医療研究センターの調査によると、6月6日から9月4日までの2276の入院症例中、死亡したケースは33例で、70歳未満に限ると1例しかない。

ならば、感染者ゼロはもう目指さない。足元で全国の感染者数は1日500人前後で推移しており、これを一定数以下にコントロールできているとし、よしとする。あくまでゼロを目指すなら、人々はまだ対策が十分でないと不安に駆られ、それによってまた、失われかねない命もでてくるだろう。

景気刺激策にもかかわらず、経済の先行きが見通せないのは、コロナに対する底知れぬ不安を抱く人が今なお、たくさんいるからだ。日本総合研究所チーフエコノミストの松村秀樹氏は「過度な恐怖が国民心理の萎縮を招き、経済に大きなダメージになっている」とみる。

人々の不安を取り除くのも医療の大切な役割だ。社会に安心を広げるために、思い切ってPCR検査を大幅に拡充してみてもいい。

確かに感染症学や疫学の立場では、「だれでもPCR検査を受けられる」といった考え方に否定的な見方は多い。しかし、人間には心があり、社会という集団に属している。その行動は科学的な合理性だけで割り切れるものでもない。コロナの医療が、現代医学頼みの硬直的な姿勢を改めなければ、厄介なウイルスに翻弄され続けることになる。

上記は日本の状況がベースだが、この国では大規模のPCR検査継続による陽性患者を出しつつ(累積患者数112,849人)、国境閉鎖や各種の罰金付きの厳格な予防策も取って、死亡者は少ない(455人、数字は何れも10月16日公表値)。こうした施策で社会に安心を広げつつ、ドバイを筆頭に規制緩和に動いて経済活動再開と社会のストレス軽減を目指していると感じる。

上記記事の言う通り、人間、コロナに怯えてじっとしているだけでは「病」の可能性が高まる一方である。竹内結子さんは「疾病」はなかったが「病」に襲われてああした悲劇となったのだろう。俺自身も「病」の一歩手前で日本に帰国できたり、今はアブダビのいろいろな人との出会いや交流がストレス軽減になり、「病」リスクを抑えてくれている。もちろん双方のバランスは大事だが、これからの良い季節、野外にどんどん出て、楽しむことも強化していきたいものである。

ニューノーマルの日常

10月になった。ニューノーマル移行宣言をして1か月。宣言通り淡々と仕事をこなし、身体を動かす毎日である。家での1人飲み無しも続けられている。その分、外飲みが増えてたりして。。

季節が良くなってきたこともあって、仕事と食事と家事と睡眠以外は、ひたすら外を歩いたり、漕いだりしている感じ。

朝日を浴びて家の近所を散歩。

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時々もやが発生して幻想的。
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夜も散歩。
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アブダビで見る中秋の名月。
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市内に出たついでにコーニッシュの端からマリーナ地区まで散策。
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夕方といえどもまだ蒸し暑く、涼を得るための霧吹き装置があったりする。
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そして日はまた沈む。
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こちらは Hudayriat島サイクリング中の日没風景。
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島にできたバイクパーク。
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Yas島一周サイクリング。Yas浜橋から見る朝日。

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島側から我が居住エリアを臨む。
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こうして今日もひたすら歩いて漕いでいます。

竹内結子さんを悼む

超間抜けなことについ先ほど知った、竹内結子さんの死去を。芸能関係にさほど関心のない俺だが、素敵としか言いようがないこの女優さんについては、「いま、会いにゆきます」以来、大ファンとなって、密かに胸をときめかせてきた。

www.lifestudio.jp/data_up/www/board_img/56/2017...

竹内結子×中村獅童の日本版との違いは?韓国版『いま、会いにゆきます』成功の秘密とは(画像13/13)|最新の映画ニュース・映画館情報ならMOVIE  WALKER PRESS

7月に日本に帰った時に観た映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」でお見かけしたのが最期となってしまった。再婚されて1月に次男を出産したことも、今回初めて知った。

まだ40歳、これからだというのにお子さんを二人残して逝ってしまわれた。いったいどうして。。。

竹内結子さんのご逝去を、心からお悔やみ申し上げます。

アブダビ自転車部、水の世界へ

9月の最終週末、アブダビ自転車部の有志で Yas島にある Waterworld という水系のテーマパークに行ってきた。超久しぶりの自転車部の課外活動である。
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入場者全員に速乾性の黒色のマスクが配られ、乗り物系に乗っている時以外はマスク必着。
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Waterworldは3年近く前に家族と来て以来。おじさん中心、一部若者という構成で、どこまで楽しめるかやや疑問だったが、さにあらず。水の世界にピッタリの30度後半の気温の中、様々な乗り物にトライして歓声、嬌声を上げながら超楽しめましたね。

広々とした波の出るビーチや流れるプールなどのファミリー癒し系。

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スリリングなスライダー系は、一人でカプセルの中を直滑降で落ちる Liwa Loop がアドレナリン最発揮で有名。こちらはもうちょっとゆったり系。
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こちらもちょっとスリリングなジェットコースター系、
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そして今回初挑戦となったのが、Bubbles Barrelという急流下での波乗りコーナー。
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1分間ほどで、左右に動きつつ、最後はビート板に正座して終わるのが理想なのだが、振り落とされそうになるので、俺の場合はとほほの土下座状態。。
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こうして日中、たっぷり遊んだ後は市内に戻って反省会。
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いやー、終日大いに楽しんで気分転換できた最高のお休みでした。これでまた元気に戦場に復帰できそう。皆さま、ありがとうございました。

3周年!そして新常態へ

俺は2017年9月19日にアブダビに赴任してきたので、本日がちょうど3周年の日となった。リッツカールトン裏にある和食レストラン Tokyo Grill で、一つの仕事の区切りがついたのと併せ、日本人社員に3周年のお祝いをしてもらった(俺が強引に誘った気もするけどね。。)。薄暮の中、運河沿いの野外の会食は気持ちが良かった。

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全員で記念写真。今週もお疲れさまでした!
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さて、「石の上にも三年」ということわざがある。これは何事も辛抱強く取り組めばうまくいくという意味らしい。俺の場合、辛抱強くやってきたつもりだが、アブダビ生活、プライベートはともかく仕事の方はいろいろと出てきてなかなかうまく行きませんねえ。。

泣き言をいわないことにしたので、新常態に向けた7つの決意など。

  1. 仕事は創業期に新型コロナ禍が重なってうまくいかないのが当たり前。毎日の問題、トラブル、思い通りにならないことを常態と心得よ
  2. 運動ルーティーン拡大強化。毎朝の体操に加えて散歩も毎朝、自転車は部活1回、自主活動2回の週3回。
  3. 人との交流は引き続き活発に。
  4. 新たな知的活動として、来春からの放送大学修士課程復帰目指して修士論文テーマの探索。
  5. 旅行再開はまずアブダビ首長国内から。アルアイン、砂漠方面などを検討実施。
  6. 一方でアブダビ空港から新たな航空会社として Air Arabia Abu Dhabi(シャルジャベースのLCCがアブダビでも会社設立)、Wizz Air(ハンガリーのLCCとアブダビ政府系投資会社JVのLCC)が運航開始予定。さらにイスラエルとの国交開始に伴い、UAE・イスラエル間の定期便を Etihad Airways 含め各社検討中。コロナパンデミックが落ち着き次第、アブダビの空の利便性が一気に拡大する見込み。これらのうち、最初の便から俺の週末弾丸バックパッカーを再始動させるぜ。
  7. 家での一人飲みはしない。

ストイックだなあ。あまり無理しないで自然体で行くけどね。まずは3年間、お疲れさまでございました。