ADIPEC を楽しむ
アブダビ最大級の業界イベントであり、世界的にも重要なエネルギー関連行事になっている ADIPEC(The Abu Dhabi International Petroleum Exhibition and Conference:アブダビ国際石油展示会)が2年振りにリアルベースで開催された。昨年はコロナ禍のため、ヴァーチャル形式であった。
俺の会社も業界関係者としてブースを出展、4日間の期間中、セールスチームが終日張り付いて対応。俺も出たり入ったりしたが、全日会場に出向いた。コロナが収まってきたとはいえ、厳重なアブダビのこと、ワクチン2回接種完了、入場の96時間(4日)前のPCR検査陰性証明提示が入場の条件であった。うっかりしたことに、後者を開催前日夕方まで失念していて、慌てて受けた。
ブースでの来客対応、会議、各社のブース訪問、フォーラムへの参加、来客者との夜の会食など、久しぶりにいろいろな人とフェーストゥーフェースで話したり、会食したりと、充実した時を過ごした。コロナ禍からのリカバリー気分が業界全体で鮮明となりつつあり、この点でも元気をもらえた。
会場の入り口で列をなす参加者。
会場の Abu Dhabi National Exhibititon Centre。
会場内は人でぎっしり。
エミラーティ(UAE国民)を一度にこんなに多く見かける機会は、他にないかもしれない。
わが社のブースにも多くの人が来てくれた。
打ち合わせ風景。
最終日の店仕舞い前に、社員一同で。
この前向きな状況が気分だけではなく、実際に動きだしてくれることを祈って、会場を後にするのだった。