鍋始め
矢も盾もたまらず鍋が食いたくなった。日本にいた時には、家族が困惑したほど鍋をよく要求していた。こちらに来て自分で何かを作ったのは昨日の朝食が初めて、それもすべてレトルトである。
レトルトのサトウのご飯にレトルトカレーをかけただけ。お味噌汁もインスタント、それでも結構美味しかった。
今週はいろいろなイベントが発生し、特にバタバタして疲労感激しい。ハナモクの今日は宴会もなくて、とにかく家に帰って自分で鍋料理を作って食べようと決意した。帰りに近くのスーパーに寄って、キノコ3種(シイタケ、ヒラタケ、しめじ)、白菜、玉ねぎ、イカ、エビを買い、家に帰って前任者が残してくれた調味料をガサゴソ探したが肝心のだしの素がない。鰹パックがあったので、これを沸騰したお湯に入れて出汁を作る。それから食材を切って鍋にぶち込む。味の素があったのでこれをかなり入れて味を調整しながら黙々と調理を進める。おタマがないなどの波乱はありながら、なんとか出来ました、当地での初鍋。これが結構うまい!
一人でビールを飲みながら一人鍋をつつく。至福の時ですな。今週もお疲れさまでした。