お正月を家族で過ごす至福【ニッポン編】
お正月の1月3日の午後からお休みをいただき、家族と一緒に日本に帰国した。アブダビに戻ってきたのが昨日14日未明なので、日本に9日、アブダビから数えると実質14日ほど、年末年始を家族と一緒に過ごした。正月を日本で過ごすのは2年振りである。まっことノンビリ、マッタリとお正月を家で過ごすことができたばい(至福のあまりなぜか九州弁。あれっ、これは土佐弁か)。
日本での9日間のうち、親会社に出社したのが2日、それ以外の7日はどこにも遠出することなく、家や家周辺でごろごろ過ごす。何しろ外は朝晩5度以下、日中の最高気温10度前後とアブダビでは考えられないような寒さに満ち溢れていたからね。それでも冬の関東地方らしく、雨雪もないカラカラの晴れの日が多く、心地良かった。
アブダビでは一緒に過ごせない家族の一員、ワトソンという名の3歳のオスの愛犬。
相変わらず帰った直後は警戒してウーと唸りつつ、俺の周りを観察していたが、すぐに馴染み(この辺り犬の記憶が戻るものなのか、すぐに溺愛する俺に改めてなつくのか、前者であって欲しいね)、朝夕の散歩、家でのゴロゴロの時、寝る時とほとんどいつも一緒に過ごす。
毎朝夕元気に山道を散歩。朝の陽が照る中で横浜の海を一緒に見渡す。
寒い中でも暖かい夕陽が心地良い。
多少の小雨でもこうしてレインコートを着せて散歩は欠かさない。
家では普通の朝昼ご飯、夕食は鍋、お好み焼きなど家人の手料理を楽しみつつ、外ではうなぎ、焼肉、お寿司、ラーメンなどのニッポンの美味しい外食を堪能する。帰国時には3キロ体重増でしたね。。
今回、ラーメン的には下記のような全国紀行的バラエティを味わった。
近所にある喜多方ラーメンの青唐うま塩ラーメン。さっぱりしたピリ辛がたまりません。
川崎のラゾーナに出店していた札幌ラーメンの有名店、札幌みそのの焦し味噌チャーシューメン。やっぱり豚肉は美味しいなあ。
スーパー銭湯で食べた函館海鮮塩ラーメン。磯の香りが濃厚。
前の職場関係者と居酒屋で新年会。
こんなのアブダビでは絶対ないね。
ニッポン的な話で言うと、新橋烏森神社に新年の参拝を行い、周辺のカラフルな焼き鳥街を懐かしみ、街のあちこちに来年の2020年の東京オリンピック・パラリンピックの香りを感じる。
2019年の一層の雄飛をお祈りする。
懐かっしー!
新橋駅前のカウントダウンボード。
オリンピック仕様のトヨタ製タクシー。
なぜか朝の新橋駅でチアガールがサラリーマン応援チアをしていました。
さらにニッポンと言えば、日本の歴史の素晴らしさを誇りを持って紹介、啓蒙する話題の下記書籍を読んで、改めて祖国ニッポンへの想いを熱くした(大げさだねー)。
そのほか、運転免許証の更新、歯医者の定期検診、家の雑事をこなしつつ、あっという間に日本のお正月が終わった。帰りはいつもの通りぐすんぐすん、家族との別れが辛かった。
2019年は平成最後の年であり、荒れる年と言われる亥年。この一年の元気、やる気を支える鋭気と、気持ちと身体を引き締める冷気をたっぷりと全身全霊に浴びて、昨日からアブダビでの仕事、活動を再開した。やるっきゃないねぇ。