Global Village は良いなあ
ドバイでの用事のついてに、Global Village に寄った。これは毎年10月から4月の毎日午後4時から夜中までの気候の良い時期にやっている各国の物産展だ。国ごとにパビリオンを出して、その国の物産を販売したり、文化を紹介するものだ。いわば毎年定例の季節限定万国博覧会である。俺はこの「おもちゃ箱をひっくり返したような」華やかで大げさな、いかにもドバイらしい代物が好きだ。昨年に続き今年が2回目の訪問。
今年で23回目を数えるというこのイベントの豆知識を現地紙から引用してみる。
- 1997年が最初。初回の場所はドバイクリーク、その後何回か場所を変えて現在の場所になったのは2005年以降。
- 元々のコンセプトはUAEの寛容の精神(UAE's spirit of telerance)を現すものとして、多様性の受容から世界の様々な文化を紹介しようというもの。初回は18ヵ国が参加。今年は78ヵ国まで拡大。
- 最大のパビリオンはインド館。ちなみに日本は昨年は東南アジア館の一角だったが、今年は日本館として独立して出展している。
午後4時から開演、平日の午後6時にはすでに大勢の人が。
中央の広場を囲むようにして、各国のパビリオンが立ち並ぶ。
こちらが日本館。趣きには欠けるが、まあこれもドバイらしいか。中には日本人は誰もおらず、アジア人が対応していた。
日本と言えば、近年UAEに進出したセブン・イレブンのスタンド。おでんはないけどね。
アフリカ館は迫力満点。
中はアフリカのマーケットの雰囲気ムンムンでいけてましたね。
これもいかにもエジプトといった感じでグッド。
イラン館。国同士は仲良くないが、そこは寛容の精神で。
そして何と言ってもお楽しみは食べ物。各国料理のレストランが立ち並ぶ。こちらは今年のスペシャルで、川沿いに並ぶタイの水上屋台をイメージしたもの。カジュアルなタイ料理が味わえる。
思わずトムヤンクンヌードルをオーダー、これで AED 25。
こちらは南アフリカのダーバンの郷土料理のラムカレー。パンをくり抜いてその中にラム肉と野菜のマイルドカレーがたっぷり。AED 20。
ボスニアのケバブ。Kids用で AED 23。
いろいろと美味しすぎ。お腹ペコペコにして行くべきだなあ。このシーズンは4月6日まで営業。絶対おススメです。