アブダビの雲の下で
朝の気温が10℃半ばまで下がる1-2月、この国では午前中濃霧に悩まされることが増える。それが気温の上昇とともに解消されてくると、朝方に様々な形の雲を見ることができる。他の時期は雲一つない青空、というかギラギラの黄色っぽい空しか見られないだけに貴重で心を打つ。俺のソウルドラマ、『坂の上の雲』ならぬアブダビの上の雲である。
こんな雲の下で散歩しながら歌うこの曲は、いっそう気合が入る(笑)。
♬ 迷い悩むほど 人は強さを掴むから 夢を見る ♪ 凛として 旅立つ 一朶の雲を目指し
♬ 私は信じる 新たな時がめぐる ♪ 凛として 旅立つ 一朶の雲を目指し
そして雲が出なくなると、いよいよ日本の真夏、そしてあっという間に灼熱の中東の夏が来ることになる。その前のこの時期に少しでも外で体を動かしたいという衝動が、毎週末、散歩、カヤック、サイクリングという俺流ミニ・トライアスロンに掻き立てる。
本日もきっちりと実行。昼は33℃まで気温が上がり、やや暑かったがそれぞれ1時間前後ずつ完遂。
朝の散歩。雲はまだたっぷり。
カヤックでは Al Reem 島が見渡せるかなり先まで進出。
本日のサイクリングは Al Hudayriat 島。真昼で誰も走っていない。俺もミニ・トライアスロンしめで疲れたので、1周10キロで終了。
クタクタながらも気分爽快。このアブダビの雲の下で、できるだけ体を動かしたいね。