お正月松の内日誌
2022年の始まり、お正月松の内は日本でたっぷりとジャパンを堪能した。慌ただしくも忘れられない日々となった。以下日誌風に振り返る。
- 1月1日(土)
前日の大晦日は旅行帰りもあって、紅白などのテレビも見ず、年越しそばも食べずに早めに寝る。元旦の朝、愛犬と近所の神社にお詣り兼散歩したあと、お雑煮とお屠蘇をいただきながら、新年を家族全員で迎えられた喜びを祝う。
午後から家族と愛犬で近くの公園を散歩。
- 1月2日(日)
横須賀で家族と映画を観る。『99.9』という松潤主演の刑事専門弁護士もの。人気テレビ番組の初の映画バージョンとのこと。確かに面白い。杉咲花さんのキャラが際立っている。
- 1月3日(月)
鎌倉に新年のお詣りに行くことにして、家から山道を2時間超歩いて向かう。相変わらずの豊かな自然に、気持ちがリフレッシュされる。
途中、このルートでは初の富士山を”発見”。
市内に入り、いくつかの神社を回るが、どこも参拝客が列をなして神前までたどり着けない。。遠くからのお祈りで容赦いただく。
鎌倉宮。
荏柄天神社。
そして鶴岡八幡宮。
鎌倉の人気通りも超混み。
昼飯でなめこ蕎麦と蕎麦湯割りの焼酎をいただく。
午後戻ってから、仕事始めのミーティングをアブダビの同僚とTeamsで行う。
夜はお手製たこ焼きを皆で囲む。
- 1月4日(火)
この日は株主の会社に出社。打ち合わせをこなしつつ、合間に健康診断やUAE帰国前のPCR検査を受ける。ランチと夕食は会社幹部殿にご馳走してもらいました。お昼の和食懐石でのメイン。美味しか―。
- 1月5日(水)
アブダビへの帰国日。ぐすんぐすんしつつも忙しい。朝、愛犬散歩のあと、PCR陰性のメールを確認後、車で15分のスーパー銭湯、『お風呂の王様』でひとっぷろ。ここの温泉(高濃度炭酸温泉やナトリウム温泉)は素晴らしくて、今回の帰国中3回目の訪問。
その後、子供たちと近くのシーパラ水族館(正式名、アクアミュージアム)に行く。アブダビの水族館も興味深かったが、久しぶりに訪れたこの世界有数の水族館には、改めて感動させられた。
躍動感あふれるシロクマ。
名物、イワシの大群。
これがまた興味深い。
深海うみへび。ただしウナギ科。
かわいいサメと怖いサメ。
ふれあいラグーンというエリアでは、イルカが目前に見れる。
家に戻って荷造りをして、愛犬も含めた家族全員で空港まで送ってもらう。愛犬とは毎晩一緒に寝て、朝夕散歩して、多くの時間を一緒に過ごした。また寂しくなるねえ。
成田空港は相変わらずの無人振りで、この光景も見慣れたとはいえ辛いね。無事予定通り出国。
- 1月6日(木)
早朝3時30分にタッチダウンして、50分後には荷物をピックアップして外に出れた。PCR検査は、以前のようにいったん出口に出て別棟に移るのではなく、空港内に入ってすぐに受けるプロセスに変わっていた。検査結果は3時間後に来て、アルホスンにもすぐ反映され、日本滞在中グレーになっていた色もグリーンに戻った。
ちなみに1月1日のアブダビの大雨で、外海に面している拙宅は窓からの暴風雨で一部が浸水した。。
大家さんが対応してくれ、帰るころには水はきれいに解消していた。
しばらく休んでいたので、この日からさっそく出社。午後、日本大使館主催の賀詞交歓会に招いていただき参加する。新任大使ご挨拶、鏡割りのあと、日本酒やおつまみをいただきながら歓談する。
二部制や48時間前PCR陰性証明など、コロナ対策をしっかり行っての実施で、こうした中でも交流を推進していただいた大使館殿のご尽力に感謝したい。
参加していたAさんとそのまま帰国挨拶も兼ねてNIRIで一杯。
さあ、2022年のアブダビライフが始まった。やるっきゃないねえ。