アブダビで流しソーメン
俺は麺好き、特に汁あり麺が大好きである。自分で作るときは袋入りラーメン(特に韓国の辛い系)か、生うどんを使ってだし汁を簡単に作って食べることが多い。アブダビの外食では Panda Bao Bao の重慶小麺が俺のベストだが、現在お店改築中で食べれないのが悲しい。そこで最近よく行って食べるスープヌードルは Din Tai Fungのシンプルなエビラーメン、もしくは Vietnamese Phoの Beef Pho である。
しかしながらこの季節はソーメンも楽しみたい。のど越しにつるつると入り、清涼感に包まれる。アブダビ自転車部メンバー中心に飲んでいる際に、ふと、ソーメン食べたいな、しかも流しソーメンだと最高だね、なんて話をしてたら、Sさんが家でやりましょうと言ってくれた。流しソーメンは無理としても、ソーメンすすりながら皆で飲むのも一興となり、企画が承認された。
週末の土曜日の昼下がり。自転車部メンバー中心に6人がSさん邸に集合。そこで見たものは何とお手製の流しソーメン機器であった。
入念に最終チェックするSさん。
さすが下町ロケットの帝国重工のモデルとなった会社。顧客が望むことは何でも応えてしまう(笑)。しかも麺は兵庫の名産、揖保乃糸。これに加えてだし汁2種類、薬味もネギに海苔、完璧である。
さっそく流し開始。最初のうちはバランスが崩れて途中の水漏れもあったが、それも調整し、皆で流しソーメンをビール、ジンなどを飲みながら楽しむ。
まさかアブダビで流しソーメンを食べれるとは思わなかった。Sさんに感謝感謝である。