anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

オーストリア・スロバキア・ハンガリー・セルビア旅行記・中編

Day 3(続き)。

ハンガリーの首都ブダペストに到着。この豪華絢爛の都市には3日間の滞在を予定している。列車違いのせいで当初の予定より2時間ほど遅れたが、焦ることなく駅からホテルまでゆっくりと歩いて移動。途中のハンガリー料理屋で遅いランチを取る。

ハンガリー定番のグヤーシュ(パプリカと牛肉・野菜の煮込みスープ)に、鶏肉、そしてさっそく白ワイン。

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市内は荘厳な建物だらけ。俺の滞在もこんな建物のひと部屋。

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ホテルチェックイン後、さっそく街歩き。この日は数時間なので軽めに市内散策。シタデルという高台の見張り台に上がってドナウ川を見下ろす。

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日没時に黄金に輝くブダ地区の王宮の丘とドナウ川。

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晩飯は再びハンガリー料理のビストロに行ってグヤーシュ、豚肉ソテー、白赤ワインを堪能。

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野外レストランでは大勢の人たちが夏の欧州の夜長を楽しんでいる。

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こうしてブダペスト初日終了。

Day 4。

朝、元気に6時前に起床。近くに中央市場があり、散歩がてらに寄る。市場と言えどもこんな立派な建物。

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なかをブラブラしつつ、朝食の調達。

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ホテルに戻り、買ってきたもので朝食。

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本日はドナウ川の対岸にあるブダ中心に探索。かわいいケーブルカーに乗って王宮の丘へ。まずは国立美術館。ここでも女帝、マリア・テレジア、そしてその息子のカール6世とご対面。

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19世紀のハンガリーを代表するムンカーチ・ミハーイのこんな絵にも魅かれる。

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それからマーチャーシュ教会、漁夫の砦を散策後、

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ランチはベトナムフォーでほっこり。

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本日のメインイベントは温泉。ルダシュ温泉という16世紀のオットマン帝国時代に作られた歴史あるトルコ式屋内温泉。

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ドームのある中央の大き目の浴槽を囲むように4つの小浴槽。27度から始まって30度、33度、38度、42度の温度設定で、超熱風のサウナもあり、これらを行ったり来たりしながら汗をかきつつ、汗を流す。微かに硫黄臭が漂う本格的温泉に2時間ほどいて、すっかりリラックス。

その後、ドナウ川対岸のペスト地区に戻り、今晩の夕食はシチリア料理屋で魚介類パスタ。

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ホテルに戻って、市場のスーパーで買った地元白ワインのナイトキャップでしめる。

Day 5。

本日はTripadvisor経由で申し込んだ、ブダペスト歴史散策ウォーキングツアー3時間に参加。イギリス出身の女性ガイドの英語はちょっと聞き取り難かったが、市内の主要スポットを廻る。

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ランチは和食レストランで醤油ラーメンにいくら・サーモン巻き。

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味はまあまあ。ブダペストは美食の街であり、地元料理のみならず各国料理が揃う。日本食でいえば、最上級NOBUから始まって各価格帯の和食レストランを見かけた。

腹が膨れたところで、世界遺産にもなっている世界で2番目に古い地下鉄(一番はロンドン)に乗って、

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別のセーチェニ温泉へ。こちらは大衆的な野外浴場。

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混んでて入場を待っているうちに前で並んでいたハンガリー人と日本人と知り合い、3人で野外浴槽や屋内浴槽、サウナに入りながらいろいろとお喋り。

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ここでのんびり3時間ほど過ごし、ホテルに戻る。1849年にブダとペストを最初に結んだくさり橋がライトアップされて眩い。

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今晩はふたたびグヤーシュとビールで軽く夕食を取ったあと、ホテルの部屋で前日買った白ワインを飲みながらベッドへバタンキュー。

Day 6。

本日はブダペストからセルビア首都、ベオグラードへのバス移動の日。朝、再び市場に寄って朝食用にパンとハムを調達後、地下鉄でバスターミナルへ。本当は3時間ほどの鉄道で移動したかったが、鉄道路線改修中でバスしかなかった。

ブダペスト8時30分発、ベオグラード14時30分着の6時間の旅だ。乗ってる時間は4時間ほどだが、EU圏から出るため、ハンガリー出国とセルビア入国のパスポートコントロール対応に1時間、ランチの休息時間1時間という感じ。セルビア入国手続き後の様子。

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こうして最後の国となるセルビアに無事入国。

後編に続く。