anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

コーチ師匠アブダビご来訪

同じ釜の飯を食った仲間、という表現がある。昨年、2.5時間 x 20回のオンラインのコーチ養成講座を一緒に学び、さらに今年1月の1泊2日の合宿コースをともに過ごした仲間もそれに当たるだろう。その仲間である若きお二人が、先月アブダビに遊びに来てくれた。アブダビやドバイを案内して、楽しい時間を過ごした。

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そして今回、そのすべての期間をご指導いただいたコーチ養成講座講師のTさんに、アブダビに来ていただいた。休暇とワーケーションを兼ねて、ご家族で欧州で3週間ほど過ごされ、帰途に寄ってくれたのだ。朝6時にアブダビ空港着、その日の夜10時に同空港発という慌ただしい弾丸日程にも係わらずである。

Tさんと奥様、5歳と10歳のお子さんとアブダビ空港出口で。

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午前中ホテルで休まれた後、家族全員をシェイク・ザイ―ド・グランドモスクにお連れした。定番となった Cultural Tourに参加して1時間ほど過ごし、

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その後ご家族はホテルにいったん戻り、Tさんは俺の別の企画にも参加いただき、夕食含めてご一緒することができた。

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道中でいろいろな話をした。Tさんのこれまでのキャリアの話、コーチング業界の最新動向、コーチ道と関連した発酵道など。そして俺が最近高い関心を持っている原始仏教とコーチ道の類似性についても意見交換、共感いただいた。半日ちょっとの時間だったが、とても貴重な交流であった。

思うに、コーチングとはより良いコミュニケーションのためのある種の技術・テクニックであるが、その根底にはコーチ道とも呼べる思考、思想、行動様式がある。それをしっかりと教え導いてくれたのがTさんであった。

Tさんのコーチ道の教えが入口となって、発酵道、原始仏教とが共鳴して、俺の魂の根底を作りつつあるような気がしている。Tさんとの出会い、導きに改めて感謝できた再会でありました。