年末日常風景
2020年という歴史に残る年が終わろうとしている。足元ではワクチン投与開始というポジティブなニュースが世界に希望を届ける一方、欧米や日本などで新型コロナの第3波が吹き荒れ、イギリスではより感染力が強いコロナの変異種発生という新たな不安要素が浮上している。
ここUAEにおいては、新規患者数こそ毎日1,000人台の高原状態が続いているけど、政府の一貫した強権的検査実施や管理体制の強化で、日々の生活は落ち着いている感じである。俺の年末日常もそれなりに賑やかだ。
ベランダに置いていた松の木を家の中に持ち込み、2018年の年末に買ったクリスマスツリーにセットする。
クリスマスツリーを買う - anezakimanのアブダビ日記
今回が3回目の点灯式となる。気分が少し華やぐ。
アブダビ自転車部の課外活動。水の世界、海の世界に続いて今回は中東諸国の歴史、文化、食を巡る活動。 Al Wathba地区で毎年11月から2月の間季節開催されている「Sheikh Zayed Festival」は、UAE、中東、その周辺諸国の歴史、文化、食の物産展。ドバイの「Global Village」よりだいぶ規模は小さいが、それなりに楽しめる。自転車部のご夫婦ご婦人たちと一緒に行ったせいか、あちこちで熱心に文化見学、ショッピングに精を出され、夕食も食べたため、5時間半もぶらぶらした。
中央広場でのライトアップ噴水ショー。
UAEの歴史文化関連では、真珠貝から真珠を取り出すデモや、
手織りの実演などを見学。
夕食は、モロッコ館でモロッコ料理のタジン鍋やクスクスを皆で味わう。
ホースショーとの触れ込みも、実際はラクダがメイン。。
ロシアのダンスショーに、
ローカル曲の演奏会。
また、別の日の晩は友人の家ですき焼きパーティー。牛肉はなんと北海道サロマ産。
こちらで買える消毒済みの生たまごに、特上和牛が絡み合って美味のひとこと。
そして、Yasのマリーナサーキットの開放がF1の終了とともに再開、さっそく1か月振りに漕ぐ。気温20度前半でサイクリングには絶好の季節。年末のせいか、がらがらのコースを漕ぐ足もスムーズに6周(33キロ)駆け抜ける。
こうした日常の一瞬一瞬がとても貴重で有難いなあと、しみじみと感じられる年末の日々を過ごしております。