『全裸監督シーズン2』を観る
今週は平日5日中、4日間の飲みで疲れた。日曜日は自宅に友人を招待して、ビール、ワイン、焼酎、そしてしめに久々にウィスキーロックを飲んだもんだから翌日超二日酔い。。
1日おいて火曜日は仕事関係者と中華料理屋、水曜日は自転車部でまた中華。そして木曜日はボートで沖の陸地に出てのバーベキュー。この日は見事な満月で、その下で美味しいお肉をビール、ワイン、日本酒とともに堪能した。
そうしてグッタリ気味で週末を迎えて今日は自宅で完全休養日。ネットフリックスのオリジナル作品で、シーズン1が世界中で大ヒットした『全裸監督シーズン2』が昨日から配信開始され、さっそく本日全8話を鑑賞した。
1980年~90年前半に活躍したAV監督、村西とおる氏の波乱万丈の一代記。『シーズン1』を昨年4月に観て以来、シーズン2を楽しみにしていた。わざわざ前週末にシーズン1全8話を再び観て復習したほど(苦笑)。前作同様、刺激的なアダルト映像、暴力場面が続出し、はっきり言って品行方正な方には鑑賞をお薦めしません(笑)。
シーズン1が衝撃的なシーン続出、かつイケイケドンドンだったのに比べると、今回はバブル崩壊も背景となった転落記・没落記でありやや暗め。最後はどうなることやらと思ったが、それなりの結末になっていて、何れにせよあっという間の8話だった。
村西とおる監督、女優の黒木香という2人の主人公、そして2人を支える周りの個性的なスタッフ、魅力的な女優たちのそれぞれの想い、情熱、苦悩を縦糸に、バブル経済の崩壊、性の自由化(劇中、女優の陰毛OKの写真集が解禁されたことを知った元社長が、俺たちのやってきたことは間違ってなかったと感動するシーンが印象的)、暴力団に対する規制強化・弱体化といった、日本のこの時期を象徴する歴史的なイベントを横糸にしながら、展開されるストーリーは見応えたっぷりでありました。
手に汗握りながら画面を見続けたので、はたして休養になったかどうかだけどね。。