最新観光ガイド in アブダビ、ドバイ
真夏真っ盛りの当地で、日本からの出張者、友人たちを迎え、久しぶりに休日を利用してアブダビ、ドバイの観光スポットなどを案内した。この観光に不向きな時期にも係わらず、中国人観光客が復活してきていて、あちこちで中国人団体ツアーを目にし、中国語ぺちゃくちゃを耳にした。
今回の知見を中心に観光地の最新ポイントを記しておく。まずはアブダビ。以下が定番の観光場所(ここに書き漏らしたがルーブル・アブダビも人気)。
アブダビ観光スポットナンバーワンは1のシェイク・ザイ―ド・グランドモスク。この巨大な白亜のモスクは欠かせない。
ここのポイントは毎時実施されるCultral Tourに参加すること。事前の申請は不要で、ただモスク正面の集合場所に集まればいいだけ。
UAEローカルの女性が30分ほど説明付きで案内してくれる。通常だと入れない有名な絨毯敷きの内部にも入ることができる。
注意点は女性の髪の毛を隠すことに厳格で、自分でショール等を持っていかないと買う羽目になる(コロナ以前にはレンタルできたがコロナ後に廃止になった)。
続いて3のアブラハム・ファミリーハウス。上図紹介通り3つの宗教のお祈りの場を一つにまとめたユニークな場所。教会、モスクには行ったことがあっても、ユダヤ教のシナゴーグに行った人は少ないのではないか。ここでもUAEローカル女性の30分ほどのガイドツアーがお薦め。こちらは入場も含めて事前Web申請が必須。これら2つの宗教関連施設は入場料が無料なのも嬉しい。
野外では6のジュベイル・マングローブパークが俺のお気に入り。さすがにこの時期、日中はお薦めできないが、早朝か日が暮れてからなら何とか行ける。
レストランを一つ紹介しておきたい。俺の居住地にある Beirut Sur Mer という中東レストラン。今回日本からの友人と初めて行ったが、雰囲気も料理の味も良く、アルコール飲めて値段まあまあ。中東料理を食べてみたいという観光客にはお薦めです。
続いてドバイ。こちらでお薦めしたいのは Al Seef地区。
この地区は俺がコロナ前からお気に入りの場所で、中東風の建物、散策路が密集した地域にお土産屋、レストランが揃っている。
今回発見したヒルトン系のこのホテルがまた秀逸で、日本から来た友人も実際に泊まって絶賛していた。この時期、平日なら1泊朝食付きで AED 200台で泊まれる。
この地区の両端には俺のお気に入りのレストランもある。片方にラーメンのWokyo、
もう片方に日本居酒屋の茂木屋。
ドバイ空港にも車で15分と近く、ドバイ空港利用の観光客には特にお薦めしたい。
コロナ禍も完全に明け、ドバイ、アブダビとも観光に力を入れている。日本からもどんどん来て欲しいものである。