anezakimanのアブダビ日記

アラブ首長国連邦アブダビ首長国に駐在になりました。そこで出会ったことを綴ります。

2022-01-01から1年間の記事一覧

放送大学修士課程、修了

昨年4月から再開していた放送大学大学院修士号取得に向けた学究活動が修了した。12月の修士論文提出、1月の口頭試問を経て、先週、修論の合格と、大学院修了に必要な所定の要件をすべて満たし、修了を認定する正式通知を大学からもらった。修論の評価はAであ…

濃厚接触者、満了

一昨日の午後、58回目のPCR検査陰性が確定し、無事トータル6日間の濃厚接触による自宅待機期間を満了した。この間、特に監視・トレースされているわけでもなく、元気あり余り状態だったので、自宅待機モラル維持に苦労した(苦笑)。しかも濃厚接触元のドラ…

新版『日本国紀』を読む(下巻の後半)

敗戦から復興、そして令和の現代まで。ここは苦めの記述も。 日本という国の二千年余の歴史の中でも、未曽有の大敗北であったばかりか、外国の軍隊に国土を占領され、主権も外交権も奪われるという屈辱そのものというべき結果となりました。明治維新以来、七…

新版『日本国紀』を読む(下巻の前半)

下巻は明治維新から令和までだが、同じく書き出したら止まらない。。いったん太平洋戦争敗戦までの前半。 この時代(幕末から維新の頃)、白人の列強は大砲を装備した蒸気船で世界中を駆け巡っています。アフリカ、南アメリカ、中東、インド、東南アジア、中…

新版『日本国紀』を読む(上巻)

昨日は日本の建国記念の日。神話からの神武天皇含めた日本の歴史では今は皇紀2682年。万世一系2千年の歴史を持つ我が国の建国の記念日であり、日本はもちろん祝日だが、ここでは普通の金曜日。俺は引き続き濃厚接触で自宅隔離中。。 建国記念の日を祝して、…

濃厚接触者になる

なりたくてなったわけではないけど、本日新型コロナ感染者の濃厚接触者になってしまいました。。 未明の2時半頃、WhatsAppのチーンというメッセージ着信音が。普段はめったに起きないのだが、たまたま目覚めて見たら、ドライバーのI氏からPCR検査陽性が判明…

誕生日を祝っていただく

この週末、俺は59歳の誕生日を迎えた。還暦まで1年である。赤いちゃんちゃんこがもうそこまで来ている。年齢の話になると、歳は記号にしか過ぎないと言って強がったりしているが、さすがにここまで結構生きてきたなあと感慨深い。 おかげさまで心身ともに健…

TORI NO SU 再訪

TORI NO SU(鳥の巣?)という名前の和食レストランがアブダビにある。 アブダビ市内中心部のエディハドタワー内にあり、お金持ちのエミラーティ(UAE国民)か、企業の接待の場といった高級和食のイメージだ。赴任間もない頃に一度行ったことはあったが、そ…

アブダビ自転車部、砂漠の天体観測に行く

砂漠キャンプの達人、Hさんにお声がけいただき、アブダビ自転車部で砂漠の天体観測に行けることになった。この時期、天気も穏やか、月も出ない暗闇なので夜空の天体観測には最適とのこと。さっそく部員6人、Hさんチーム3人で、アルワスバ地区の砂漠に出かけ…

ハッタダム遠足記

1月ももう終わる。外出するのに最適な季節なのに、引き続きのオミちゃん旋風でまだ遠出するのは気が引ける感じだ。そうは言っても、欧米中心にエンデミックムードも高まる中、日曜の朝に突然思い立って、久しぶりに少し遠出してみることにした。場所はドバイ…

アブダビ雲模様

酒浸りの平日の癒しのためにも、週末はひさびさにゆっくりと朝夕散歩を楽しむ。この季節、アブダビにおいて空模様は変化に富む。朝、青空に雲がすがすがしい。 強風下、鳥が羽ばたき、 人はサーフィンする。 夕方の散歩。ルーブル・アブダビにかかる太陽の光…

和食屋の逸品

先週はほぼ毎日酒浸り。。和食系4店舗を制覇して、それぞれで俺の好きなおつまみ逸品や〆を楽しむ。 老舗TOKIでひさびさ日本酒を飲む。ここでしか食べれないのがシイタケの土瓶蒸し。 和韓系のすし丸でのお気に入りは、おでん(韓国風呼び名でおでんたん)。…

ちょっと憂鬱なアブダビ空模様

今の時期のアブダビはちょうど日本の春のようで、ベストシーズンと言われている。確かに最高気温25度前後、最低気温15度ちょっと、湿度も低くて天候だけ考えると悪くない。ただ、俺にとってはむしろ肌寒く、夜はユニクロのヒートテックのパジャマを重ね着し…

新たな和食シーン

シェフが目の前で揚げた熱々の天婦羅をほお張る。こんな食のシーンがアブダビにもやってきた。弱冠30代前半のMシェフ。日本で修行後、この国に渡り、ドバイ日本総領事や、当時アルアインにいたサッカー塩谷選手(現サンフレッチェ広島)の専属シェフなどを務…

新しい週の始まり

俺は先週木曜日にアブダビに帰国したので、今週から2022年の新たな週が実質的に始まった。そしてこの国の国家的にも、新しいことが今週から本格的に始まった。 昨年12月7日、唐突にアラブ首長国連邦における週末の変更、すなわち従来の金・土から土・日への…

ラーメン追記

日本で食べたラーメン編追記。前回の夏の帰国時は、銀座の有名店などをはしごしたが、今回のテーマは身近でシンプルなラーメン。 家の近所で老夫婦がやっているラーメン店の、心も体も温まるタンメン。 都心の中華そば屋で食べた本当にシンプルな醤油ラーメ…

お正月松の内日誌

2022年の始まり、お正月松の内は日本でたっぷりとジャパンを堪能した。慌ただしくも忘れられない日々となった。以下日誌風に振り返る。 1月1日(土) 前日の大晦日は旅行帰りもあって、紅白などのテレビも見ず、年越しそばも食べずに早めに寝る。元旦の朝、…

生命力を取り戻す年に

2022年、新年あけましておめでとうございます。 今年の干支は寅年だ。ものの本によると「陽気を孕み、春の胎動を助く」、冬が厳しいほど春の芽吹きは生命力に溢れ、華々しく生まれる年になるとのことだ。これまでにないような厳冬の時期を経て、世の中も変わ…